空中庭園

辛（つら）い時（どき）には 君が笑（わら）てっよ

風（かぜ）に揺（よう）られる物憂げな

君は

いつか 思（おも）い描（えが）いた物語（ものがたり）は

単純（たんじゅん）で短（たん）い物だけど

それはヒ一ロ一の様（ゆう）に

泣く君の元へ

いつだって

助（たす）けに来るわ

なんて笑いながら

空（そら）を見（み）ると

耐（た）えれずに溢（あふ）れだすから

嘘（うそ）を付（つ）くと

痛（いた）いむのは僕が弱いから

あぁ

何時だって理由（りゆう）なんて

君が決める事だから

明日（あす）の向こうに何が見えたとしても

風に揺られて行くだけ

空に願（ねがい）う夢物語は

強（つよ）く願うほど遠（とお）く

消（き）える…….

君のその手で遊（あそ）ぶ

明（あか）るい未来（みらい）は

簡単（かんたん）に壊（こわ）れてしまうわ

何時いつも話（はなし）の結束は

何も変わらず

繰（く）り返（かえ）す

日常（にちじょう）の中（なか）へ

さあ… 目を開（あ）けて

手を伸（の）ばすと

見た事も無（な）い物語が

動（どう）き出（で）すと

君だけの世界に変わるわ

ほら… あ..

拙い言葉だけど君に届（とど）けばいいな

見えるがら真実（しんじつ）で

分かるから感（かん）じるのよ

君にとって何が大切（たいせつ）なのか

ただ分からず歩いて行く

この世界は 君だけの□□れ無き世界

この世界は 君だけを乗せてゆく世界

この世界は 君だけの孤独（こどく）な物語

生きる事が下手（へた）な君が

創（つく）りだした世界

嫌（いや）..あ.

風が吹く空中庭園（くうちゅうていえん）

今一度空を仰ぐ

この物語が終わる

風に吹かせて

もう迷わず歩いてゆける