上野动物园 “最北端的猴子” 出逃

東京の上野動物園で、世界でもっとも北に生息する「北限のサル」を公開しようとサル山に放したところ、１匹が動物園の外に逃げ出し、今も見つかっていません。動物園では餌を入れたわなのおりを設置して捕獲することにしています。公開が始まったのは青森県下北半島に生息するニホンザルで、「北限のサル」と言われ、国の天然記念物に指定されています。上野動物園では、およそ６０年前から園内のニホンザルだけで交配を重ねてきましたが、初めてほかの地域のサルを入れようと、今日下北半島から来た２３匹をサル山に放したところ、１匹が逃げ出しました。サル山の周りには高さ４メートルの塀がありますが、サルは塀に設置されていた給水用のパイプをつたって塀を越え、動物園の中を転々としたあと外に出て行き、行方が分からなくなっています。動物園では、上野公園でサルを目撃したという情報があることから、職員が見回りをするとともに、公園内に餌を入れたわなのおりを設置して捕獲することにしています。

东京上野动物园将一批生活在(生物分布的)世界最北端的 “最北端的猴子” 放入猴山与游人见面,但其中的一只却逃到了动物园外,至今下落不明.园方在园内设置放有食物的笼子,实施诱捕.刚刚开始与游人见面的这些猴子,是生活在青森县下北半岛的日本猕猴.他们被称为 “最北端的猴子”, 列入了国家级自然文化遗产.上野动物园从大约60年前开始,对园内的日本猕猴进行了多次交配,但引入其他地区的猴子这还是第一次.而就在今天将来自下北半岛的23只猴子放入猴山后,却有一只逃跑了.虽然猴山周围设有四米高的围墙,但猴子还是弄断了围墙上的供水管逃出,在园内转了几圈后便跑到了园外,去向不明.由于有人称在上野公园内看到过这只猴子,所以动物园方面在安排人员巡视的同时,依靠放有食物的笼子实施诱捕.