歌词
今ではいつの頃だったか覚えてはいませんが秋だったのでしょう。 葡萄の実が熟していたのですから。 天気は冬が来る前の秋によくあるように空の奥の奥まで見すかされそうに晴れ渡った日でした。 僕たちは先生と一緒に弁当を食べましたが、その楽しみな弁当の最中でも僕の心はなんだか落着かないで、その日の空とはうらはらに暗かったのです。 僕は自分一人で考えこんでいました。 誰かが気がついて見たら、顔もきっと青かったかも知れません。 僕はジムの絵具がほしくってほしくってたまらなくなってしまったのです。 胸が痛むほどほしくなってしまったのです。 ジムは僕の胸の中で考えていることを知っているにちがいないと思って、そっとその顔を見ると、ジムはなんにも知らないように、面白そうに笑ったりして、わきに坐っている生徒と話をしているのです。 でもその笑っているのが僕のことを知っていて笑っているようにも思えるし、何か話をしているのが、「いまに見ろ、あの日本人が僕の絵具を取るにちがいないから。」といっているようにも思えるのです。 僕はいやな気持ちになりました。 けれどもジムが僕を疑っているように見えれば見えるほど、僕はその絵具がほしくてならなくなるのです。
现在也记不起是什么时候的了,大概是秋天。 葡萄成熟了。 天气是冬天来之前秋天常有的万里无云的晴空。 我们和老师一起吃便当,但那么快乐的吃饭我的心不知为何惴惴不安,和那天的天气相反很灰暗。 我一个人陷入了沉思。 可能谁注意到了,可能我的脸变得更青了。 我想要吉姆的颜料想得不得了。 想要的胸口疼。 我感觉吉姆一定知道我想的事,偷偷地看一眼,吉姆像什么都不知道似的笑着,坐在旁边和学生讲话。 但是觉得那个笑是知道我做的事情的笑,虽然在说着什么,但是好像在说“看一定是那个日本人把我的颜料拿走了。” 我的心情变得很坏。 但是越看越觉得吉姆在怀疑我,但是我想要那个颜料想得不得了。
专辑信息
1.4.猿蟹合戦01
2.6.白い鳥11
3.6.白い鳥11
4.4.猿蟹合戦05
5.1.去年的树(下)
6.8.一房の葡萄04
7.4.猿蟹合戦02
8.8.一房の葡萄15
9.8.一房の葡萄03
10.6.白い鳥01
11.6.白い鳥04
12.6.白い鳥04
13.8.一房の葡萄13
14.5.鼠の嫁入り03
15.2.螃蟹的买卖(下)
16.3.浦島太郎11
17.3.浦島太郎04
18.8.一房の葡萄07
19.3.浦島太郎09
20.8.一房の葡萄02
21.5.鼠の嫁入り02
22.3.浦島太郎14
23.3.浦島太郎12
24.7.白椿08
25.7.白椿06
26.7.白椿03
27.7.白椿03
28.3.浦島太郎10
29.3.浦島太郎06
30.8.一房の葡萄14
31.4.猿蟹合戦03
32.3.浦島太郎03
33.6.白い鳥09
34.6.白い鳥09
35.8.一房の葡萄09
36.1.去年的树(上)
37.6.白い鳥03
38.6.白い鳥03
39.3.浦島太郎05
40.3.浦島太郎15
41.4.猿蟹合戦04
42.8.一房の葡萄11
43.6.白い鳥02
44.6.白い鳥08
45.6.白い鳥08
46.2.螃蟹的买卖(上)
47.8.一房の葡萄10
48.8.一房の葡萄01
49.7.白椿07
50.3.浦島太郎01
51.4.猿蟹合戦06
52.8.一房の葡萄08
53.6.白い鳥07
54.6.白い鳥07
55.6.白い鳥10
56.6.白い鳥10
57.7.白椿02
58.7.白椿02
59.7.白椿01
60.7.白椿01
61.7.白椿04
62.7.白椿04
63.7.白椿05
64.6.白い鳥06
65.6.白い鳥06
66.6.白い鳥06
67.3.浦島太郎02
68.5.鼠の嫁入り01
69.8.一房の葡萄12
70.8.一房の葡萄05
71.3.浦島太郎13
72.6.白い鳥05
73.6.白い鳥05
74.3.浦島太郎07
75.2.螃蟹的买卖(中)
76.4.猿蟹合戦07
77.3.浦島太郎08
78.8.一房の葡萄06
79.5.鼠の嫁入り04
80.4.猿蟹合戦08