はじまりの種子

歌词
光が呼ぶ方へ身を寄せて
向光所呼唤之处靠近
羽根に纏った花粉の色に
翅膀缠绕上花粉的颜色
春はゆっくりと
春天正静悄悄地
近づいてくる
来临
句点のない詩のように
就像没有终结的诗歌
生まれたばかりの大地の涯を
到达
たどりながら
新生的大地的尽头
その瞬間を留めておく者もいない荒れ地で
在没有任何东西将那瞬间留住的荒地
蝶に委ねて
交给蝴蝶
かすかに潤う
带来一片湿润
輪廻の継ぎ目
轮回的接续
何度生まれ変わったでしょう
要经历几次轮回转生呢
時間の糸が
时间的丝线
命を紡ぐ
编织出生命
母さんの声を
还记得
覚えてますか
母亲温柔的声音吗
父さんの背中を
还记得
覚えてますか
父亲宽阔的后背吗
聴こえてくるのか
能够听得到吗
思いだすのか
能够忆的起吗
わたしが誰かを
我被谁
促すき
催促的声响
囀る鳥に枝を貸し
将树枝借给鸣叫的鸟儿
うつつの道をふと逸れて
现实的道路突然转折
空の青さを埋め尽くす
将湛蓝的天空遮盖住的
人を狂わす桜でしょうか
是令人狂乱的樱花吗
それとも
抑或是
意味も告げずに野に揺れる
能够在占卜中告诉人恋情
戀を占うすみれでしょうか
在田野中摇曳的紫堇花呢
わたしは
我啊
ただ はじまりの種
只是 一颗初始的种子
どんな花が咲くのか
还不知道
まだわからない
会开出怎样的花朵
導かれても
就算被指引着
迷い続ける
也会继续迷茫
夢の途中で
在追寻的途中
夢を見る
找到梦想
流れる雲の影を追い
追逐飘过的云影
叶わぬ願い手を合わせ
祈祷未实现的愿望
風に思いを悟られまいと
被风察觉到了思念
凪に色づく椿でしょうか
是因为被凪染上颜色的椿树吗
それとも
抑或是
夢のあとさき惑わせたがる
在梦中被迷惑
触れてはならないあざみでしょうか
不可碰触的蓟花呢
わたしは
我啊
ただ はじまりの種
只是 一颗初始的种子
どんな花が咲くのか
还不知道
まだわからない
会开出怎样的花朵
導かれても
就算被指引着
躊躇い続ける
也会继续迷茫
夢の途中で
在追寻的途中
夢を見る
找到梦想
光が呼ぶ方へ身を寄せて
向光所呼唤之处靠近
羽根に纏った花粉の色に
翅膀缠绕上花粉的颜色
春はゆっくりと
春天正静悄悄地
近づいてくる
来临
句点のない
就像没有
詩のように
终结的诗歌
時を
到达
たどりながら
时间的尽头