歌词
すこし躊躇って ハッチを開いた
艦内に響く たよりない靴音を
記憶に潜って君に逢いにゆく
「もういちど、それでいいよ」なんてさ
行く充てのない手紙みたいにね
・-・・ ・・・ ---・-
モールス信号を放つよ
トラウマが深海魚のふりをして
操縦席から見た暗闇 どんだけ隠してきたんだ
耳が痛いくらいの無音が
大切だったのに帰ったら捨てられていた
アプライトピアノがプラクトンに食べられていた
会いたくなったって 会えない人がいる
手にしたくてもそれは消えてしまった
水色の潜水艦でいくよ
もう二度と捨てたりしないように
記憶にもぐって 深く探して
探して? 探すものなんて 見当たらないよな
全部知ってた? 知らなかった
眼を閉じて 探した海に こんなにこんなに忘れてたものがあるなんて
この海が全部さ 僕の涙で出来ている
記憶が砂のように沈んでいく
「見つけたよ」
会いたかった君のため
僕は迷わないで扉を開けた
---・- -・-・・ -・ ・・ --
会いたくって会えなかった君がいる
だけど君は過去の言葉 繰り返す
ここは僕の記憶の海だから
「だいすき」と聴きなれた声で
僕が吐く二酸化炭素が 海面を目指して
会いたい会えないまま好きだよ
水底で待っていて
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