歌词
無言で夜を征く僕たちは
噛み合わない歯車を回す
(きっと握ったこの手の間にも)
(視えない境界線があるのだろう)
それでも 後戻りなんて できない
見慣れた景色 温度 時間さえ ずれてゆく
星も 月も 今では全て違う
まるで美しい 花が咲き乱れるように
君の唇から溢れ出す 嘘 嘘 嘘
取り繕うような 詭弁が舞い上がる
心だけを麻痺させる奇跡の芳香
堕ちてゆくその花を(僕らは 喜び)
集めて…
無音の夜を征く僕たちに
抱き合わせの優しさが沁みる
(きっと握ったこの手の間にも)
(視えない境界線があるのだろう)
それなら いっそ最後まで このまま
見透かすような 視線 真実は 真実のまま
星も 月も 最後には全て奪う
まるで美しい 花が咲き乱れるように
君の唇から溢れ出す 嘘 嘘 嘘
取り繕うような 詭弁が舞い上がる
心だけを麻痺させる奇跡の芳香
堕ちてゆくその花を(僕らは 喜び)
集めて…
何もない荒野でも僕の瞳は
満開の花畑を映した
色褪せて落ちそうな真心を
花束にする為に…
脆くひび割れた 歌声さえ 潤すように
君が貶す 涙 それさえも 嘘 嘘 嘘
だけど浅ましい 花は枯れ灼かれるように
君の唇から零れ出す 嘘 嘘 嘘
泣こうが喚こうが 無様に追い縋る
涙さえも凍らせる彼岸の芳香
焦げ付いたその花を(僕らは 再び)
咲かせて…
…なんて美しい花
…なんて美しい嘘
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