歌词
いつか名付けた野良猫
何时命名的野猫
今日は未だ来ないようだ
今天好像还没来
独りになりたがるのに
明明独自一人
寂しがるんだねえ？
感到寂寞了吧？
music
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拝啓、そぼ降る雨の夜々
谨启，夜夜都是淅沥的雨
魂暗い午前三時
夺人心魂的凌晨三点
並べられた標本の中で夢を見ていた
在有序的样品中做梦
幼子の吐く駄々のように
像撒娇的孩子一样
喧（ののめ）き呻（うめ）く波のように
如波浪般地呻吟
傅(かしず)くように縋るように今日を生きて《明日も生きた》
落日に消ゆ街のように
像落日的街道
寝台で膿む花のように
像软卧的花
泥雨を翔ける鳥のようにその身を汚して
在泥雨中飞翔的鸟儿一样弄脏了身体
さめざめ落ちていく暗涙の雨に溺れて
在雨中无声的痛哭
生きた温度すら無くしてしまった
连活着的体温都没有了
繋がれたその手をどうか離してくれないか
被牵着的手，请放开好嘛
あなたの温度すら奪ってしまうから
因为连你的温度都夺走了
拝啓、篠突く雨の午後
谨启，在细雨的午后
茶色の翅は濡れに濡れて
茶色的翅膀又湿淋了
割れた毒薬の壜の中で息を殺した
在破碎的装满毒药的瓶子里屏住呼吸
悼（いた）みに咽ぶ痛みさえも
连哀悼也疼痛般
物狂おしい孤独さえも
连孤独也疯狂般
別離に流す泪さえもとうに枯れて《今は眠れ》
离别泪早也流干了《现在睡吧》
飢（かつ）え求めた光を追え
渴望追求的光
白い提琴（ヴァイオリン）の鳴る方へ
白色的小提琴鸣响的方向
全て漠とした夢の中で君に会えた
在所有的梦里与你相遇
吐き捨てては過ぎる深泥の日々に沈んで
確かなしるしすら淀んでしまった
差し伸べたその手をどうかしまってくれないか
伸出的手怎么了吗
あなたのその手すら汚してしまうから
因为你的那双手也会弄脏
music
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古く色の褪せた一冊の詩編に
とうに捨て去ったあの日の僕を見た
自分が自分であり続ける限り
毎夜、悲しみを数えるのだろう
さめざめ落ちていく暗涙の雨に溺れて
生きた温度すら無くしてしまった
繋がれたその手をどうか離してくれないか
あなたの温度すら奪ってしまうから
夜の雨が見せた陸（ろく）でもないような悪夢さ
光の届かない天幕の舞台だ
ここにいることさえ叶わぬのならばいいさ
あなたを照らす灯になれるのであれば
[03:58] music
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