歌词
雨は真夜中に傷つきながらも往くの
雨水在深夜中伤害我后依旧远去
貴方の名前を噛み殺しながら往くの
我压抑着呼唤你名字的欲望离开
何時までも
无论何时
深い陋巷、煙る朦朧、屍を貪る溝鼠
陋巷深深,雾霭朦胧,贪婪地啃食尸体的沟鼠
腥い様相に、漏れる雨音、蛇腹の跡
因腥臭之态,雨声泄漏,带着蛇腹纹样的痕迹
排水垂れる娑婆色液、紊乱の臭いさ
被排放出的娑婆色料,带着纷乱的气味
あの時、押された烙印を 掻いても
在那时被刻上的烙印 无数次去
掻いても、消えやしないな 積もり
抓挠它也无法消除啊 长年累月
積もった創傷は正しい感度鈍らせる
堆积的创伤 使正常的知觉迟钝
「彼奴の所為だ」と喚きたい
想要大喊“是那些人的错”
「濁世の所為だ」と嘆きたい
想要哀叹“是这浊世的错”
幽暗めいた宵の淵独り腰掛夜に耽り
独自一人坐在在幽暗夜晚的深渊中 为这深夜沉醉
浮世は常々、祭の幕開け
这俗世宣告着祭典的开幕
雨は真夜中に傷つきながらも往くの
骤雨在深夜中伤害我后依旧远去
貴方の名前を噛み殺しながら往くの
我压抑着呼唤你名字的欲望离开
それでも
尽管如此
降って湧いて餌食は舞踊る
突然出现的活饵狂舞
切って縫って感情めったら
缝合好被切断的感情
喰って呑んでまだ猶足らぬ
将它胡乱吞下却还无法满足
奇衒って傾いて盲目状態だ
欲引人注目如今却迷失自我
沛雨は段々強くなり
骤雨雨势愈发强烈
道行く人々消え去った
街上行人消失不见
帰る処も傘もなく
我既没有归处也没有伞
成す術もなく降り濡つ
无计可施全身湿透
誰もいない筈なのに
街上空无一人
何故か心底安心できる
却不知为何打从心底感到安心
この滂沱や凛冽は
这滂沱与凛冽
誰のものでない僕のもの
只属于我一人
刃金の渦と手傷の跡
刀光剑影与负伤的痕迹
累の聲と表裏の表情
丑陋女人的声音与相反表情
澱みの虚と祭りの後
积水里的空洞与祭典之后
帝都の嘘と錆色柵と
帝都的谎言与生锈枷锁与
雨ハ雨ハ涔涔ト
大雨涔涔
夜ハ夜ハ深深ト
夜晚已深
ヤムコトハナイ
从未停止
雨は真夜中に傷つきながらも往くの
雨水在深夜中伤害我后依旧远去
貴方の姿を振り切りながらも往くの
我断然拒绝你的身影后独自离开
それでも
尽管如此
雨は真夜中になみだを隠して往くの
雨水在深夜中将我的眼泪藏起后远去
貴方の言葉を噛み殺しながら往くの
我一边将你的话语咬碎吞下一边离开
それでも
尽管如此
狂って泣いて被害者意識か
癫狂着哭泣着觉得自己是受害者么
勘違って蟠って何様状態だ
误会了别扭了认为自己很了不起么
喰って吐いてもはや満足だ
反复吞下再吐出来已经无比满足了
塗って剥いで真っ黒道化だ
剥下披上的伪装露出内里漆黑小丑
酸いも甘いも紙一重
酸与甜仅是一纸之隔
天夜月に照らされる
雨夜黯淡月光照我身
专辑信息
1.蹌踉めく柘榴
2.天鵞絨の泡影
3.余白
4.爆破して黎檬
5.驟雨は囃子
6.落伍の涎は鴆毒
7.霖雨は如幻
8.猩々緋の飛語
9.佞言は忠に相似