落伍の涎は鴆毒

歌词
貴方は全てを知っていたのだろう
你一定早就全然知晓了吧
当に時間は過ぎてしまったことを
知晓眼下时间已逝这件事
安閑は見事、朽ちてしまいました
这份安闲也华丽地腐朽了
果ての淫雨に抱かれた罪を知るの
负上淋上终结的霪雨之罪
「 モンダイハナイデショウ 」
“没问题吧。”
きっと宿世を恨んでしまうだろう
我一定在悔恨过去的罪业
故意に憑かれた「平生の不養生」
刻意假借“平生的不爱护”
まあまあ、尽瘁なんて報われまい
算了吧,鞠躬尽瘁也无报
それもこれも垂涎の愚かさ・・・
觊觎垂涎着一切的愚蠢啊
感情が腐ったんだもう何もでない
感情腐败殆尽已不剩一物
絞り滓もろくに役目も果たせない
渣滓如我也无法使命必达
唯万策が尽きたんだ今止めないと
当下万策已尽必不能继续
己の「猛毒」に、犯されてしまう
几乎要被自身“剧毒”侵食
終い忘れた演目幾度目かの千秋楽
忘却终结几次三番的终演
無観客公演にて、雨漏れだけ喝采
无观众公演唯有雨声喝彩
一二三四と並んだ烏合と魍魎共さ
与排排坐的妖魔鬼怪一起
「 ゴアイテ、シンゼヨウゾ 」
“让我们来陪你吧。”
そこまで、一辺倒に着膨れて
像那样一个劲地塞到鼓起
呆れ惚け響くよ、ざあざあ
会沙沙楞楞地发出声音吧
唐変木にはなるまいと
直至我变成榆木脑袋也罢
かえりかえり省みる日々なら
若是反反复复自省的每日
山無し落ち無し意味もなしと
山可平心无定也毫无意义
徒爾なる畢生 怪訝がごとし
徒劳一生为惊世骇俗之事
愛もさらに生も 繋ぐ所以も
爱甚至生命以及维系之由
敷衍もない淡々と過ぎるだけ
仅仅兢兢业业地淡然略过
天気は如何ですか
“今天天气如何?”
相変わらず雨です
“老样子下着雨。”
今世は如何ですか
“这辈子怎么样?”
手応えない生です
“凑合活着罢了。”
萱草を煎じて致した処で、未だに
煎熬好的萱草还未有用地
厭、厭、厭、厭、厭、厭、厭、厭
讨厌8
感情が腐ったんだもう何でもない
感情腐败殆尽已荡然无存
鏡に映る己が身ですら嘆かわしい
映入镜中的己身亦然悲叹
唯永遠なんて関係性何処にもない
永恒的关系性也无处找寻
いつしかは、雲散霧消と為るだけ
只为有一日得以云消雾散
干渉が過ぎたんだもう誰もいない
过度干涉结果已空无一人
不意に凭れる温もりすら叶わない
无意凭依的温度无疾而终
嗚呼完敗だもういいさ匙をなげた
我早已落得完败甩手不干
ありもしない悲喜劇を紡いでいた
编织着无中生有的悲喜剧
虚言は本当になってしまったんだ
虛妄之言最终也一語成讖
堪ヘ難キヲ堪ヘ、忍ビ難キヲ忍ブ
不堪其苦不胜其痛亦忍耐
专辑信息
1.蹌踉めく柘榴
2.天鵞絨の泡影
3.余白
4.爆破して黎檬
5.驟雨は囃子
6.落伍の涎は鴆毒
7.霖雨は如幻
8.猩々緋の飛語
9.佞言は忠に相似