歌词
朧月夜に障子を開けて
注しつ注されつほろ酔い加減
小川の流れに耳を澄まし
君はほんのり頬を染めていた
君が誘った最後の旅に
何も把めず迎えた夜は
交わす言葉も空しく
「もうこれ以上飲んだらだめよ」
「もうこれ以上飲んだらだめよ」
何故かいつもと違ってた
君の言葉が優しくて
夜風吹きぬけ障子を閉めて
向かい合わせの旅の宿
夜も深まり二人の声も
川の流れに溶け込んで
傷つけ合って暮らせぬ事に
二人気付いて頬づえついた
夜のしじまに時は消えていた
「もうこれ以上飲んだらだめよ」
「もうこれ以上飲んだらだめ」と
こんな夜は寂しすぎて
一人飲む程想い出す
「もうこれ以上飲んだらだめよ」
「もうこれ以上飲んだらだめ」と
今も聞こえてくるような
君のつぶやき悲しくて
专辑信息
1.初恋
2.春雨
3.踊り子
4.月あかり
5.ねがい
6.陽だまり
7.少女
8.夢のつづき
9.哀愁物語 〜哀愁にさようなら〜
10.ソネット
11.かざぐるま
12.16才
13.つれてって
14.この国に生まれてよかった
15.ゆうこ
16.帰郷
17.一粒の砂
18.アキナ
19.ロマンスカー
20.22才の別れ
21.風のたより
22.同窓会
23.ひとりぽっちの雨の中
24.雪が降る日に
25.氷の世界
26.影を慕いて
27.夜行列車