歌词
一抹（いちまつ）の淡き夢よ 去り（さり）行く日まで 踊れ
（清梦扰人 别日舞之）
枯れた葉を落とした
（枯叶簌而落）
木々の両の腕（うで）に 白い花びらを運ぶ 師走（しわす）の風
（间枝之素华 以凌烈之风）
新たな夜が明けて 辺りは雪化粧（ゆきけしょう）
（道之暗明 雪缀于周）
騒がしい街の色も 静寂（せいじゃく）を守る
（昔之嚣街 今而静之）
触（ふ）れればたちまち消え失す 一粒なれど
（粒雪触以消）
根を張れば やむごとなき強さ 『心』の如く
（根深蒂固 心以如之）
降る雪は闇夜にさえ 明るく咲き誇る
（落华之夜 傲发且明）
冬の白い月光を浴びて
（冬之皓月 披身浴之）
雪花繚乱（せっかりょうらん） 美しくも
（雪花缭乱 美甚极之）
儚いこの歌を 力強く歌い上げよう 届け 御空（みそら）の 果てまで
（此之幻曲 引吭而歌 贯之云霄）
待つ家族（ひと）の名前を 幾度も紡い（つむい）で
（待人之名 数(shuo4)而交之）
吹雪をくぐり抜ける
（雪吹穿之）
若き旅人 極寒（ごっかん）にとりとめない日々を描けば
（弱冠之旅 诉日寒之）
その言の葉のひとつひとつが いと 温かろう
（此言诸者 温以加之）
降る雪は時として 道をも閉ざして
（雪降之时 道以封之）
人の笑顔の 有り難みを説く
（言笑晏晏 感而诉之）
雪花繚乱 故郷（ふるさと）を 愛す者のうたを 力強く歌い上げて 曇る 視界を 貫け
（雪花缭乱 爱乡之曲 引吭而歌 贯之云霄）
朝に 昼に 夕に そして夜に すべての者に等しく 煌めく
（且朝亦午亦昏亦夜亦 众皆亦然）
雪花繚乱 山となり 時には像となり 人の集う傍らに生きる
（雪花缭乱 山如绘之 众集而生）
降る雪は 春が来れば その姿を隠し
（春至雪霁 容姿隐之）
次の冬を 天上で待ちわびる
（次冬之日 翘首待之）
雪花繚乱 美しくも
（雪花缭乱 美甚极之）
儚いこの歌を なんどきも歌い上げよう 届け 御空（みそら）の 果てまで
（此之幻曲 几时亦然 引吭而歌 贯之云霄）
響け 季節を 超えて
（越之季节 回环响之）
专辑信息
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