歌词
生暖かい2月の朝に
季節はずれの南風が吹いて
俺たちのやり切れない思いでが
思い出が
摘み取られた春を取り戻そうと
燃える思いに喉を涸らして
走り明かした真白い夜明けよ
あれから何年過ぎたのか
もう 何年過ぎたのか
目を閉じて 酒を呷れば
忘れた夢の足音が聞こえる
夢見る柄じゃないことぐらい
生まれた時から知ってはいたし
戯れながら
暮らしてきたはずだが
調子はずれの歌を歌って
手当たり次第の道をさまよって
旅の姿て帰ってみれば
あれから3年過ぎたのか
あれから8年過ぎたのか
もしも心が疼いてこなけりゃ
春を探しに 行けるかもしれない
息の詰まりそうな寂しさを抱いて
眠らない街で俺たちは眠り
真白い花が散るように
散るように
優しく優しく気が狂い
夜風に夜風に流れ出す
酔いしれ明かしたささやかな夜よ
もう10年が過ぎたのか
もう千年が過ぎたのか
もしも心が疼いてこなけりゃ
君を探しに 行けるかもしれない
专辑信息
1.なんでこうなんだろう
2.心のそばの胃のあたり
3.病い
4.さぁ、行かなきゃ
5.スライダーを覚えて
6.眼にて云う
7.平行線上のAとBは、Iで交わるのか?
8.かたゆで卵
9.東京湾の小さな話
10.Notebook~2月の朝