歌词
虹を渡った夢が覚めて
電池外れた目覚まし時計
ついてないな
晴れのちくもり時々雨
お姉さん曰く
出掛る時は傘を持って
雲が回る 気付けば土砂降りの雨
慌てて傘開いたら逃げ出す雨雲
雨が止んだって
そう虹は気まぐれなんだ
弧を描いて雲を渡す橋は絵本の中
不機嫌な空は 僕を映し出した
少し風が冷たい 夏の午後
あれおかしいな傘が無いよ
ビニール傘でも盗っちゃダメだよ
ついてないな
空は廻る 右から左の方へ
僕らを追いかける影が
静かに消えていく
夏の初めの空は泣き虫なんだ
いじけっぱわがまま
振り撒いて困っちゃうね
まぁそれもいいかな
慰めたりはしないさ
ずぶぬれな世界で踊ろう
傘も差さずに
足を止めて見下ろす空色
波立たせて踏み付けても
ただ返る雫 空に弾け
雨が止んだって
そう虹は気まぐれなんだ
理由なんて無い 気分次第だって
そんなもんさ
濡れたＴシャツだって悪くないかもね
夏の色に染まって
雲の隙間から虹を探し出すような
そんな毎日が好きなんだ
だからそっと
ねぇ顔を上げてよ
涙はつまんないだろう？
抜き出した笑顔のカケラを
空にかざして
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