ミカヅキプリンセス

歌词
茜色も過ぎ去って
塗り替えた空に浮かぶ夜
足元に転がった
欠け落ちた月を拾い上げ
振り向いた君は嬉しそうに
空に向かって指を差す
三日月ベッドによっ掛かって
眠ってみたいな なんて思った
少し窓を開け目を閉じた
君のおやすみを合図にして
世界は幕を降ろした
くだらない歌や喧騒を
全て断ち切って
夢の中なら君はお姫様
誰も逆らえはしないって
選んだ星屑の指輪
一人虚しく月夜へ投げ出して
崩壊一秒待つように
目まぐるしく流れてく
落ち着きの無い毎日に
兎の兵も逃げ出して
残された君は寂しそうに
広すぎる空に彷徨って
不機嫌傾く横顔に
似つかないぐらいの星空
白い月の窓の隙間から
沈みゆく街を俯瞰して
空を仰ぐことを知らない
悲しみ暮れて
俯いた僕らの足元に
零れ落ちた君の涙は
誰も気付かない招待状
一人寂しく来訪を待つ夜へ
分裂説で離された二つの夜空は
夢が覚める頃には繋がって
透き通った夜の風の中
流れゆく星を眺めて
目を閉じれば行けるかな?
君の国まで
錆び付いた王冠はいらないさ
ただ一つ僕が望むのは
三日月ベッドによっ掛かって
眠っていたいな いつまでも
君のおやすみを合図にして
幕を開けた夢物語は
くだらない歌も喧騒も
月夜を飾って
夢の中なら君はお姫様
誰も逆らえはしないって
選んだ星屑の指輪
朝に溶け出す その時を数えて
专辑信息
1.花へ辿る糸
2.STAR CHART
3.ライムライトガール
4.Pear
5.BlueberrySky
6.ミカヅキプリンセス
7.エントランス
8.虹の彼方
9.ずぶぬれアフタヌーン
10.displasm
11.緑が歌う街
12.夏がキライ、プールがあるから。