歌词
「またいびきかいてる...」
「又发出了鼾声…」
図書室の端の特等席が、春になって変なやつに取られた。
图书馆一头的特等席,在春天到来之时被一个奇怪的家伙占领了。
私が隣に座るとすぐさま起きる。
我在旁边坐下时,他便马上醒来。
「今日も俺のほうが先だな、 ナツキ 。」
「今天也是我比较快。忘却(natsuki)」
「この道、なんかいいだろ?」
「这条路,很棒对吧。」
この道が一本道で、どこまでも続けばいいと思った。
「这条路是一条直道,我曾经觉得它要是能一直延伸下去就好了。」
それだけで良かったんだ。
「只是那样就好了。」
「これは父さんの20年も前の夢の話だ。」
「这是父亲二十多年前所说的梦话。」
もしこれを見ても、書き込んではいけない。
就算看见了这个,也不能记录下来。
小さな白い体温
小小的白色体温
大きな黒い太陽
大大的黑色太阳
傾けてく溶け合った
倾斜着融合在一起
気付かないふり
假装没有注意
好きじゃないふり
装作并不喜欢
隠した顔が麻痺した
遮盖着的脸也麻痹起来
ソラはいつまでもどこまでも本を読んでる
不论何时何地都在读书
ナツキ が不思議だった。
忘却(natsuki)十分地不可思议
「今度はあの神社に行こう。
「我们下次去那个神社吧。
願い札って知ってるか?」
你知道许愿札吗?」
私はそんなおまじないよりすごいもの持ってるもん。
比起那种魔法,我有更厉害的东西呀。
この街に行こう
去这个街市吧
この山に行こう
去这座山吧
切り出すと怒られた
提出这些之后便被训斥了
静かになれば手を引く君が
只要变得安静便会拉起手来的你
どうしようもなく愛しくて
不可救药地令人怜爱
少女は古い本を読んだ
少女读着古旧的书
小さな願い叶えましょう
来一起实现小小的愿望吧
甘美な果実閉じ込められた
甜美的果实被封闭起来
8月に
在8月
求め過ぎたのは罪ですか
过分的渴望难道是罪恶吗
探しても君が”存在し”ない
如何寻找你都不存在了
解けかけた愛の糸を断つ
剪断将要融化的爱的丝线
もしも僕が代わりに為るならば
如果我能够替代的话
今僕よ消えて
那么现在,就让我消失吧
答えてよ 答えてよ
回答我啊 回答我啊
悲しい声は何度も気を掠めた
悲伤的声音无数次掠过树木
八月、僕は何かを忘れた。
八月,我似乎忘记了什么。
目を開けてみた君のいない部屋
睁开眼睛,是没有你的房间
夢の中の言葉が
梦中的话语
温かい耳に刃を当てて
用刀刃触打脆弱的耳朵
憐れな僕を脅した
威胁着可怜的我
母さんが古い本を見せた
妈妈给我看了一本很旧的书
見覚えの無い汚い本
是我从没见过的很脏的书
そこに書いた文字の形が
在那上面写着的文字的形状
好きだった
我十分的喜欢
時をこえて少年は愛を知る
穿越时间的少年知晓了爱
幸せを満たしてく
充满了幸福
優しい人は誰かに似てたんだ
温柔的人好像和谁些许相似
お腹の中に触れた
在腹中触摸到的
脆くて弱いその記憶は
脆弱又软弱的那个记忆
消えて消えて繰り返す
消失、消逝、如此重复
僕が終わるそれで済むなら
如果我结束就可以结束一切的话
(今の妻ももちろん愛してる。 )
(我当然也爱着现在的妻子)
僕と彼女に宿る命
我和她所拥有的宿命
(けど何か忘れてる気がするんだ。)
(但是总觉得我忘记了些什么)
流れてく 流れてく
渐渐流走 渐渐流走
4月にはまだ声が消えて
在四月的声音也这样消失
「あなた、いつも違う誰かを見てるみたい。」
「你,好像总是看着不是我的另一个人一样」
空は哭いて
天空在哭泣
馬鹿な筆を当てた
添上了愚蠢的一笔
聞きたい知らない声を
想听一听 我所不知道的声音
けどこの書き主にまた逢える気がする。
但是,我总觉得可以再遇到写下这些字的人。
生きたい会いたい
想活下去 想见面
あの春の笑う顔が見たくて、ただ。
那个春天的 笑颜 只是想看看
「4月4日、生まれてくるはずの命を取り戻す。」
「四月四日,取回本应该出生的生命」
「メア、何見てるんだい?」
「梅尔,你在看什么呢?」
「この思い出がびっしり書き込まれたページ、
「在写下密密麻麻回忆的这一页,
私の誕生日と同じなの。」
和我的生日是一天。」
「僕等には父さんなんていないじゃないか、偶然だよ。」
「我们是没有父亲的,只是偶然而已吧。」
「さぁ、今日も点数稼ぎに行くよ。」
「来吧,今天也要去赚分数啊。」
「今日は早いじゃん、ナツキ。」
「今天真早啊,忘却(natsuki)」
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