歌词
「ナツキ、何読んでんだ?」
「NATSUKI,在看什么呢?」
「"忘却日記"って本。」
「叫做《忘却日记》的书。」
「せっかくこんな景色のとこ来たんだ。そんな汚ねぇ本置いてこいよ。」
「好不容易才来到有着这样景色的地方。先把那本脏兮兮的书放一边吧。」
「大自然の中で読書する幸せ、ソラには分かんないかなぁ。」
「在大自然中读书带来的幸福感,SORA是不会懂的吧。」
八月の終わり。毎年やって来るはずの長月が、
八月的结束。原本每年都该来临的长月,
僕等には来なかった。
对我们来说并没有到来。
孤独な森の中 黒く湛える神社には
在孤独的森林之中 在漆黑的神社之中
静かな 想いと裏腹に咲く ひぐらしの唄(あそび)
与静静的心情相背地绽放 寒蝉的歌声(游戏)
夕暮れにざわめく空 遠くで鳴く風鈴が
在黄昏骚动起来的天空 在遥远之处作响的风铃
戻れない世 固く結んだ手を今隔てた
无法回去的世界 将紧紧相连的手 现在分隔开来
何故私は君に触れない?
为什么我 碰不到你?
何故僕は君が見えない?
为什么我 看不见你?
逃げ出す二人を 掻き回した夏の匂い
对逃出的两人 作乱的夏日的气味
暦は続くはずの長月が 最初はじめから無かったように
在历法上本应继续的九月 仿佛从最初开始就不存在
壊れた存在の 歯車が軋んだ
坏掉的存在的齿轮 吱吱作响
回って回って 何度も君を呼んだ
旋转着旋转着 一次次地呼唤着你
聞こえない触れない こんな近くなのに
听不见 碰不到 明明就在如此近处
透けてる身体も 愛しいのに焼かれて
透明的身体也 明明深爱着却如焦灼
もう一度会いたい
想再一次 与你相见
八月よ私を返して 取り戻す術を頂戴
八月啊 请将我归还 请告诉我 恢复的方法
ソラにはナツキが見えなくなっていた。
SORA无法看见NATSUKI。
そして彼自身も、この世界から離れかけていた。
然后他自己也,离开了这个世界。
夕暮れにざわめく空 枝分かれの小道にて
在黄昏骚动起来的天空 来到了分岔出去的小路
君はもう戻ること無い日を 手放そうと
你已经 对无法回去的日子 放开了手
「今行くよ 永久の夏まで。」
「现在走吧 直到永久的夏天。」
「許してね 馬鹿な私を。」
「请原谅 笨蛋的 我。」
微笑んで僕を離した 君のこと愛せたかなねぇ
微笑着 离开了我 我一直都 深爱着你啊
巻戻る夏の唄声 消えた僕らだけの8月32日
不断重复的 夏日的歌声 只属于 消失了的我们的 8月32日
彼は目を覚ました。
他睁开了眼睛。
何かが欠けた、九月一日に。
在缺少了什么的,九月一日。
ひぐらしが泣いていた
寒蝉在哭泣着。
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