歌词
編曲：丸山公詳
君との夏の思い出は
幼すぎたから
無くしたくない物たちを
波の音に消えてゆく
一つ一つ積み上げてゆくのは
弱いだけじゃないようで
最後の日が遠くなる度に
ルールを思い出す
君の声（今）
あの日のままで溢れ出す思い（止めどない）
空（水すい）
ちぎれ雲から覗き込む光
戻れない（過去）
無邪気に笑う子供の影たち（駆けてゆく）
また（蝉）
始まり告げる夏の物語
触れたら切れてしまいそうだ
心の汽船に
解ほどいたはずの糸たちが
複雑に絡まる
浜辺沿いに凍え泣いて歩く
何度も見た散歩道
縮める距離
見つめる背中に答えを探してる
影法師（歌）
二つ一緒に伸びた夕暮れに（覚えてる）
砂（浜）
足跡付けてやがて夜が来る
小夜曲セレナーデ（灘）
海が奏でた埋まらない思い（届いてる）
風（吹け）
戸惑いさえも吹き飛ばせるなら
蝉しぐれ（鳴く）
菜の香の声が町を纏ってる（終わらない）
青（音）
ラムネの味がじんと舌を突く
夏の暮れ（恋）
対の片方かたえが埋まらないでいた（願うのは）
もう（ずっと）
掴まえた手を離さないでいて?
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