氷牙忍法帖

歌词
謀蠢く懐に生まれ
息差も己の任にならず
遂げる何かは幽冥に隠る
人を斬るに糸は切れない
悔悟の牙よ此の身に宿れ
未だ腕に残る軽みが悍しい故
最期に踊れ氷の荊棘を
撫でる様に塵と罅ぜよ
怒りに喚く彼あの頃に染まれ
目差は奴の其に非ず
欠ける泪は血刀に代えて
戯れた嘘もざらり纏みて
此の手で葬らん
悔悟の牙よ此の身に宿れ
未だ腕に残る軽みが悍しい故
最期に踊れ氷の荊棘を
撫でる様に塵と罅ぜよ
数え切れぬ疵よ此の身を喰らえ
甦る胸の痛みが睡らぬうちに
最期に踊れ氷を穿つ雪の様に
白に眩いて縷縷に贖う
修羅の途を
专辑信息
1.
2.愛する者よ、死に候え
3.廿弐匹目は毒蝮
4.轆轤首
5.迦陵頻伽
6.
7.絡新婦
8.風人を憐れむ歌
9.熾天の隻翼
10.氷牙忍法帖
11.素戔嗚
12.人魚の檻
13.御前の瞳に羞いの砂