歌词
桜の木(き)に 風が舞(ま)って
僕たちの季節(きせつ)変わって行く
通り過ぎて行く 白い雲は
この胸の言葉 伝えている
街並(な)みも変わり 人も変わり
新しい日々が 君を待つよ
たわいもない ことで傷(きず)付(づ)き
君の言葉に 何度 救(すく)われただろう
桜の木に 風が舞って
僕たちの季節変わって行く
それでも ほら 此処(ここ)にあるよ
君との季節は 永遠(えいえん)で
空は
優しく
真っ白な壁の小さな窓(まど)に
柔(やわ)らかな陽射(ひざ)し差(さ)し込んでくる
ダンボール積(づ)んだ 部屋で一人
「頑張れ」と笑う 君思い出だす
慌(あわ)ただしく 過ぎる日々の中
時に悔(くや)しさ 噛(か)み締(し)めるけど
桜の木々 花びら散(ち)って
それぞれの未来 彩(いろど)ってゆく
僕たちはまだ 夢の途中(とちゅう)
涙はいつか宝石(ほうせき)になる
空が
笑った
共(とも)に過ごした日(び)を抱(だ)いて
僕らは今日も舞う
独(ひと)りの弱さと向(むか)い合(あ)って
寂しさも 力に変えて
「あ.. 僕たちは..」
「う.. あ....」
桜の木に 風が舞って
僕たちの季節変わって行く
それでも ほら 此処にあるよ
君との季節は 永遠で
桜の日に あの樹の下で
写真のままの笑顔に会えるかな
僕だちはまだ 蕾(つぼみ)だけれど
長い冬を越えて 芽吹(めぶ)き始めた
空に
向って
-END-
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