歌词
その都市の名は、エクリス。
那座都市的名字,是『Ecliss』。
かつて犯した罪により、永遠に閉ざされた世界。死に往く者が留まる、終焉の都市。
因为之前所犯下的罪孽,而被永远地封闭的世界。只有去往死亡者才会驻足的,终焉的都市。
暗い世界に縫い付けられた無数の影。温度のない息づかい。
无数的影子被禁锢在这个黑暗的世界中,就连呼吸也没有温度。
それは、この『死の都市』に迷い込んだ、たくさんの意識のかけら。
那是在这座『死之都市』中迷失的,许多意识的碎片。
肉体を失った彼らは、私が見守るこの地で、穏やかに消滅を待っていました。
失去了肉体的他们,在我所守护的这个地方,安宁地等待着自己的消散。
語り:中惠光城
旁白:中惠光城
その中に佇むひとりの影。
在这片黑暗中,伫立着一个孤独的身影。
彼は次の『私』となるべく、強くエクリスの意思を血に宿して生まれた少年でした。
那是,会成为下一个『我』的,血脉中寄宿有强大的『Ecliss』的意志的少年。
エクリスは破壊と解放の力。
『Ecliss』是破坏与解放的力量。
その力が無意識のうちに働いて、大切なものを壊してしまわないように。
要避免这力量会在无意识间发动,毁坏许多重要的东西。
彼は意識の半分をこの都市に封じられていたのです。
他一半的意识,被封锁在了这个城市的内部。
現実での彼は、自分が存在しているという実感が薄く、心は常に遠くにありました。
而在现实中,他认为自己的存在相当稀薄,心绪常常飘往遥远的地方。
ぼんやりとした世界は、どんなことにも興味を持ちづらいものです。
在这个朦胧的世界中,他很难对任何东西产生常人该有的兴趣。
言われるままに息をしているだけの自分を、誰よりも詰まらない人間だと思うことはありましたが、
只是按照他人所言而呼吸的自己,正是比任何其他人类都要无聊的存在,
それもまた彼にとってはどうでも良いことでした。
即便如此,缺乏实感的他也觉得这一切都无所谓。
いずれ『エクリス』を継承すれば、彼の意思は消滅するのだと教えられてきたからです。
但是,他常常被这样说:如果继承了『Ecliss』的力量,他的意识恐怕很快就会彻底消散
ですから、彼は『エクリス』を何よりも怖れ、激しく嫌悪し、
正因此,他比任何人都要恐惧,比任何人都要嫌恶『Ecliss』,
『私』の存在をも否定していました。
也否定了『我』的存在。
幻想と現実の狭間にある、忌まわしい『エクリス』。
——存在于幻想与现实的夹缝之间,令人忌惮的『Ecliss』。
大きな月が照らす死の都市で、運命からの解放を望んだ、彼の名はーー
在满月的光辉照耀的死之都市中,渴望从命运中获得解放的他,其名为——
专辑信息
1.月追いの都市
2.遠い少女へ
3.花ひらく蒼天
4.創世と終焉
5.創世の都市
6.聖鐘
7.光との邂逅
8.終焉の都市
9.エピローグ~閉じられた世界
10.蒼い花の幻想
11.プロローグ~捻子巻く月
12.白き想歌
13.瞳を継ぐ者
14.捻子巻く時計が月の満ち欠けを刻む