最果ての塔

歌词
作詞:日山尚
輝く夜空を透かす瞳
星の記憶に潜る少女は独り
無数の意識に混ざりながら
集め続ける過去と現在(いま)と未来
この無機質な世界で
隙間に咲いた花を守れるでしょうか
還りなさい 最果ての塔へ
望むなら いつでも攫ってあげる
今は眠る歴史の中
貴方の躯を埋(うず)めて
光を融かして色彩(いろ)を分かつ
星の夢から覚めた少女の涙
無数の希いに耳を塞ぎ
胸に生まれた想いだけは秘めて
この不規則な世界を
貴方の両手だけが変えられるから
扉(ドア)を開けて 切り離す心
忘れることだけが 救いだとしたら
遠い日々に戻るよりも
貴方の全てを沈めて
命の咲く最果ての塔は
どんな罪も懺悔も白に染める
還りなさい 星の夢を織りなす滅亡(ほろび)は愛しく
最果ての塔へ 望むのならいつでも迎えてあげる
永久に眠る歴史の中
私を創った王国
专辑信息
1.最果ての塔
2.砂漠に棲む魔物
3.眠りゆく扉
4.忘れられた領域
5.天を手にした旅人
6.或る吟遊詩人の憧憬
7.冷たい森
8.星謳う民
9.硝子越しの群青
10.蒼の六分儀
11.君を乗せた方舟
12.風に消えた街
13.君が居ない鳥籠
14.主なき迷夢