歌词
とある夏の日 二人出会った空は
光きらきら 虹色の天気雨
目を奪われて 固まっていた僕に
「変な顔だね」と 君が笑った
退屈な日々 果てなどないと
まだ信じてた 永久の先行きを
あの短い夏の 短い夢を
忘れてしまう前に もう一度だけ
ここにいない君と 歩いた道を
思い返すように なぞってゆく
お日様に見とれる 向日葵たちが
あの日の僕に 似ているような気がした。
とある真夏日 逃げ込んだ公園で
「飲んで」と君が 差し出した缶ジュース
疑いもせず フタを開けた瞬間に
コーラの爆弾が 虹を作った
さかさまの空 見上げた君は
きっと知ってた 永久などないことを
僕と違う歩幅 繋いだ熱を
忘れてしまうなんて 思わないけど
ここにいない君と 眺めた空を
ここにいない君と 見上げている
流れてゆく雲が 僕を笑った
あの日の君に 似ているような気がした。
その面影が 消えそうなほど
時間は過ぎて 僕を慰めた
あの短い夏に 過ごした日々を
忘れてしまう前に もう一度だけ
ここにいない君と 歩いた道を
刻み付けるように なぞってゆく
頬を撫でる風が 囁く言葉
誰かの声に 似ているような気がした
今はいない君が 愛した空を
ずっと ずっと ずっと 見上げている
虹色の涙が 街に注いだ
いつかの空に 似ているような気がした。
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