歌词
4月11日
入学式
开学典礼
いきなり恋をした
突然坠入了爱河
一目惚れ
是一见钟情
決して格好いい人ではないけれど、
虽然那男生绝不是很帅
なんかあたしのツボ
但是是我喜欢的类型
4.12
4月12日
吃了一惊
驚き
他居然坐在我后面
まさかの席が後ろ
和旁边的男生在很高兴地高谈阔论
彼は隣の席の男子と楽しげに話していた
考虑了一晚上
最后我决定假装失忆
その夜考えた末、
这样的话他说不定会更关注我一点
私は記憶喪失の振りをすることにした
4.13
そうしたら少しは構ってもらえる気がしたから
遇到了好几个初中时认识的人
我拜托他们什么也别说
4月13日
就装作是不认识我
何人かいた中学からの知り合いには、
4.14
口止めをしてた
课外活动结束后
あたしのことを知らないふりをしておいてと
“说起来” 听到他声音我回过头
“你叫什么名字？初中是哪所？”
4月14日
我只回答了名字
ホームルームの後、
“哪所初中？想不起来了”
そういや、と彼に振り返られる
果然他脸上写满了惊讶
名前なんだっけ？何中？
“因为我失去了以前的记忆“ 我又加了一句
あたしは名前だけ答えて、
明显能看出他看我的眼神变了
何中かは思い出せない、と答えた
作战很成功
もちろん彼は不思議そうな顔をした
4.31
それ以前の記憶がないから、と付け足した
今天是星期天
明らかに彼の見る目が変わった
他为了帮我找回记忆
作戦、大成功
热心地帮我带路参观整座城市
“想起什么了吗？”
4月31日
我摇了摇头
今日は日曜
虽然这全都是我所熟知的地方
彼はあたしの記憶を思い出させるべく、
5.9
この町を親切に案内してくれた
看了每天持续写着的日记 我感到很奇怪
なにか思い出せない？と訊かれるが、
昨天好像也和他去散了步
あたしは首を横に振る
但是我不记得
もちろんぜんぶ知ってる場所なのだけど
5.16
翻开日记 果然昨天也和他一起散了步
5月9日
好像是这样 但是记忆很模糊
毎日付け続けている日記を見て、不可解に陥る
想不起来
昨日も彼と町を歩いたらしい
5.31
でもそんな記憶あたしにはない
放学后 “还是什么都想不起来？”他问
我只是回答了“嗯”
5月16日
6.4
日記を開くと、やはり昨日も彼と町を散策したらしい
“明天去寺院吧！”他提议到
そんな気もするが、記憶が曖昧だ…
说是去祈愿能够找回记忆那
思い出せない…
是我小时候常去都去腻了的地方
但是和他一起的话我想去
5月31日
6.6
放課後、まだなにも思い出せない？と彼に尋ねられる
读了昨天的日记
うん、とだけ答えておく
好像是和他一起去了明治神宫
还抽了签
6月4日
他抽到大吉 我抽到了大凶
明日はお寺に行こうと彼が提案した
虽然在他的提议下我们交换了签
記憶が戻る祈願をしようと
但是这样的行为到底有什么意义呢
小さな時から行き飽きていた場所
6.10
でも彼となら行こうと思った
手机响了
是隐藏号码
6月6日
不知怎么接了起来
昨日の日記を読む
对方用和我一样的声音
彼と明治神宮に行ったらしい
自报了我的名字
そこでおみくじを引き、
还问我
彼は大吉、あたしは大凶を引いた
“你是谁？”
彼の提案で交換したようだが、
6.13
その行為に果たして意味はあるのか？
昨天好像也和他散了步
完全不记得
6月10日
简直就像还存在着另一个我
携帯が鳴った
6.20
番号は非通知
昨天好像和他一起吃了椰子咖喱 心情似乎很不错
何故か出る気になった
但我完全没有吃过那种东西的记忆
出ると相手はあたしそっくりの声で
到底是谁和他在一起
あたしの名を名乗った
6.24
相手はあたしに尋ねる
被不认识的女生没头没脑地搭了话
あなたは誰？
“貌似进得很顺利呢”
这个人在说什么啊？
6月13日
我不明白 不明白……
昨日も彼と町を歩いていたそうだ
6.25
そんな記憶はない
手机又响了
まるでもう一人のあたしが存在しているようだ
是“我”打来的
“你好烦 快点消失啊！”
6月20日
我歇斯底里地大叫似的拜托她
昨日は彼とココナッツカレーを食べてご機嫌だったらしい
“你才是假的哦”她回应到
そんなものを食べた記憶はない
“假的”是什么意思？
一体、誰が彼と仲良くしているんだ？
为什么被卷入了这么奇怪的事情？
我只是想和他变得要好一点而已
6月24日
仅此而已啊......
知らない女生徒に話しかけられる
6.30
上手くいってるみたいね、と不躾に言われる
上课的时候心不在焉
何のことをこの人は言っているんだ？
真想问问面前的他
分からない…分からない…
“你到底在和谁一起玩？”
6.31
6月25日
一回到家
また携帯が鳴る
就看见母亲脸色苍白地站在玄关
あたしからだった
“你不是正在吃晚饭么？”
邪魔だから消えて！
我已经没有可以回去的地方了
とあたしは叫ぶようにお願いした
从家里飞奔出来
すると、あなたの方が偽物なのよ、と返ってきた
全部都是从谎称失忆开始的
偽物って何？
都是它的错
どうしてこんなおかしな事に巻き込まれるの？
早知道 不撒谎就好了
あたしはただ、彼と仲良くなりたかっただけなのに…
我正在从大家中间消失
それだけなのに…
撒了谎真是对不起
对不起......对不起……
6月30日
再次醒来 看到个戴着耳麦的女人
授業とか上の空
俯视着我说
眼の前に居る彼に話しかけたい
“电脑程序发生了故障”
一体、あなたは誰と遊んでいるの？
6月31日
帰ってくると、
玄関に出てきた母が青ざめた顔で言った
あなた今夕飯食べてるじゃない、と
もう、帰る場所も無くなった
あたしは家を飛び出した
すべて記憶喪失の嘘から始まった
全部あれのせいだ
あんな嘘付かなければよかったんだ
あたし自身が、みんなの中から失われていく
嘘を付いてごめんなさい…ごめんなさい…
ごめんなさい…ごめんなさい…
次目覚めると、ヘッドセットマイクを付けた女性が
あたしを見下ろしこう告げた
バグが発生しました、と
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