歌词
ゆっくりとコーヒーが落ちる
咖啡慢慢地流下来
氷を溶かしながら ゆっくりと ゆっくりと
伴随着冰块的融化 慢慢地 慢慢地
「どうしたの?」と独り言みたいに呟く
「怎么了?」像是自言自语似的轻语
その問いかけに「別に」と返事をする なんとなく目を反らす
用「没什么」当做了回复 不自觉地转移了视线
コンビニの外は暑そうだ 熱を持った私の感情と 常に眠たそうな彼女の瞳
便利店的外面好像很热 我炽热的情绪 和一直睡眼朦胧的她的眼睛
ガラス扉一枚の温度差に 溜息が漏れる
对着一扇玻璃门内外的温差 叹了口气
高校生になってから書き始めた短編小説は
从上高中开始写的短篇小说
完成を間近にしてもタイトルを決められずにいた
马上就要完成了但标题还没有定下来
欠落したピースは白々しく 私の中のゴールを
缺少的那部分是虚幻的 我内心的目标
あやふやでふわふわした形のないものにしていた
变成了暧昧的飘忽不定的没有形状的东西
誤魔化し 茶化し 日常はループする
掩饰着 蒙混着 日常在循环重复
私の真ん中にある小さな感情は名前すら付けられず
我内心中那未命名的小小的感情
産み落とされず 眠り続けているのだろう
还没有孕育出生 继续沉睡着
あるいは しっかりとした「意味」がまだそこにないのかもしれない
或许 这份感情还没有真正的「意义」
学校であったことをなんとなく話し 何度となく通った道を行く
漫不经心地聊着学校的事 走在不知道走了多少遍的路上
なんでもないことをキャッチボールするうちに
在漫不经心的一问一答间
何気ないテーマとして 彼女は物語の進展を問う
作为一个话题 她随意地问起了小说的进展
遠くを望むような深い瞳 吸い込まれると言うより 沈む
像是在眺望远处的深邃的瞳孔 与其说是被吸引 不如说是坠入
溺れるように見とれて私はすこしだけこわばった口を開ける
看得入迷的我轻轻地张开了僵硬的嘴巴
「わるくはないよ」とちょっと強がった
「还不错哦」我逞强道
彼女は音楽 私は小説 それぞれの創作活動に張り合うべきものはない
她是音乐 我是小说 各自的创作活动应该没有什么竞争关系
そのはずなのに私は怠慢を咎められているような気持になる。
虽然是这样但有种在责怪我懈怠的感觉
パズルのピースが一つ見つからない そんな不安感 物足りなさ
拼图的其中一块找不到了 那种不安感 空虚感
「そっか」彼女は気怠く口笛を吹く アスファルトに反射する日差しと足音
「是么」 她懒洋洋地吹起口哨 柏油路反射的日光和脚步声
後何回聴けば 私は見つけられるのだろう
还要再听几回 我能找到呢
自分の中に眠るこの感情に気付くのは少し後
注意到内心中沉睡的这份感情是之后的事了
でもその日は近いと確信めいたものを持って
但是我确信那一天就快来了
今日も私達は二人で居る
今天我们也是两个人在一起
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