歌词
編曲/歌赤ティン
梅雨の空雨
蝉の死骸の
溶ける臓物と
灰に染まり
はらはらと散る
紫陽花の花
願lは光の
粒を放って
おぞましく輝く
瞼の裏に広がる闇を
誰も知らす
泣いていたの泣いていたの
泣いて枯れた喉を裂いて
あふれ出す蜜は呪いを纏った雲間の月光
ボクに
答えてモルフォニカ
表と裏生と死を見ただろう
せめて聞き届けておくれ
灰に帰り雨へと混じれるように
そっと
灯した光も
吹く風でふっと
消えることを知るの
打ちひしがれる働哭のボリュ一ム
割れるフェ一ダ
泣いていたの泣き続けて
いつしか血の色に染まった
その蜜を吸った翅は輝いて
青空を映した
ねえ綺麗なモルフォニカ
その目で見た景色は何色?
それがもし切り取れるなら
気休めの色彩で心を癒すの
胸を裂いた悲しみが涙を吸って芽吹いて
花が咲いた移り気な紫陽花の毒の花
赤く開した花弁に
雨がすっと降り続き
枯れてはまたどこかへ
ねえ願いが希望だって言うなら
遠いあの日に戻れる?
だけどそれはこの今を呪うことと
何が違うの
答えてモルフォニカ
表と裏生と死を見ただろう
せめて聞き届けておくれ
灰に帰り雨へと混じれるように
そっと
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