歌词
原曲:虎柄の毘沙門天&魔界地方都市エソテリア
季節は彩りを増して
やがては春を描いた
惑いを覚えた 色彩に
迷い落ちてゆく
宵の空にて雪月花の
木洩れ日にも似た陰りに
導かれた先 宝船
虚空に滲んだ
月は 満ち欠け
雪は 解け往きて
春雨にて 濡らされる
影追いし 旅路の
果てに何を見るだろうか
傘差して 雨でも
いぢ 参らんとしようか
星と流線を描く
記憶を星座に照らして
溜め息 潜む 朧月夜
霞んだ走馬灯
文(ふみ)は 揺らめく
星は 瞬かせ
宛名は 覚え書きだ
不適な笑みを浮かべ
泥棒猫は 気つかすに
朝焼けに 飛び立つ
あの 願いは叶うはず
ひとつも狂わずに
世界は歌い踊りだす
華やいだ 零から
ほら 今にも見てみんさい
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