歌词
妄想に浸る 一人きりの部屋
無数の瞳が 蠢いて止まない
馬鹿みたいにぼくの愛し続けた
傀儡の主ももう消えたようだ
凧みたいに宙ぶらりんのままで
くるくるくる狂う世界に恋した
空の花瓶 捨てられた花束
色あせも枯れもせずにいるモンスター
あちこちを向き 風見鶏のよう
くるりくるり日傘は回っている
そうだ いつも置き去りなんだろう
そら やっぱり ぼくら似てるよ
二人 暗い闇 焦がれ 我を忘れるまで
溺れたままでいい どうか 夢なら覚めないでよ
ちょっときつい真っ赤なサディスティック
くるくるくる狂うまで踊ろうか
空の花瓶 消えていた花束
無数の瞳はただ蠢き続けた
死んだ部屋にラップ音が響いて
不意にぼくたちの世界は狂った
きみの色に染めていた世界を
きれいにきれいに 塗りつぶしていた
そうだ ぼくら何か違うや
ほら やっぱりきみが 嫌いだ
一人 深い闇 妄想に我を忘れただけ
深く沈んだら その先を見せてよ
人形にもなれずに 霞む視界 途切れ途切れ
きみは哀しそうに どうか夢ならもう覚めてと
ねえ
ねえ
ねえ
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