歌词
虚ろなる痛みは坩堝
夜は棘の庭朱に染めあげ
切なく鳴いた
暇乞う蝶も花も
遠く旅を重ね幾星霜
腐り落ちるの
高らかに愛を問う
新時代の寵児さえ
違う愛に釘を打つ
解りあわぬ夢を摘むように
君の孤独の中でだけ響き渡れ
孰れ奈落の彼方に消え行くまで
朧気な光の温度
此処に届くものは
玻璃の様な姿なき嘘
艶やかに張り巡る
理想郷の絵画さえ
君の目を焼き付けて
暗闇を手探り合うように
君の世界の中でだけ響き渡れ
孰れ奈落の彼方に消え行くまで
崩れゆく街、瓦礫を割り
芽生える夢を摘むように
君の孤独の中にだけ響き渡れ
孰れ奈落の彼方に消え行くまで歌おう
今日も歌う今日を
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