歌词
作曲:しけもく
作词:那伽
持ち出したチョーク 描き過ぎたジョーク
気付けば一人の笑い舞台
曖昧なトーク 大概なリーク
継ぎ接ぎだらけのクラスメイト
取れかけのフェイス 漏れ出したボイス
とっくに切れてた賞味期限
退屈なチョイス 神が振るダイス
イカサマゲームと下手な芝居
影付きご注意 左に曲がれば
福笑いする人の群れ
硝子に光る目 壁には耳有り
不揃いな実を齧るフリ
逃げられない人の波に溺れて
息も出来ずに泡になる感情
零れていく指の隙間覗いた
涙揺らす色の無い表情
舞っていく人の灰に埋もれて
声も出せずに空に浮く内情
乾いていく喉に通る話は
脳を犯す毒によく似ている
飾り立てメイク 塗り過ぎたチーク
厚塗りピエロと道化の歌
謎めいたマーク バレぬようシーク
証拠も根拠も後を歩く
溶けかけのアイス 不意打ちのキッス
妄想だらけの噂祭り
はまらないピース 騙し合いバイス
宗教紛いな言葉遊び
点滅信号 お手つきトランプ
苛立ちに負け爪を噛む
求めた赤い実 壊れた鳥籠
耳元で鳴く蛇の声
溢れていく人の欲に流れて
泳ぐことすら忘れてた愛情
底の底 深く沈む輪郭
揺れて霞む淡い日の心象
待ってる人の足に転んで
滲む傷に熱を吐く心情
数え指に刺さる花の香りは
脳を犯す毒によく似ている
ジョーカーが笑ってる
忘れていく人の声に震えて
耳をふさいだ もういっそ落ちて…
剥がれていく人の裏に怯えて
前も見れずに隠す目の表情
黒馴染む 景色揺らぐ幻
戻ることも許されず消失
逃げられない人の波に溺れて
息も出来ずに泡になる感情
乾いていく喉に通る話は
脳を犯す毒によく似ている
专辑信息