歌词
八重の雲を抜けた先に見やる
星明かりに誘われ落ちゆけば
一途に焦がれる恋心と
姿の見えない焦燥感は
似ているね そしていつもこの空見上げ
うつろう光陰を身に浴びて
橙色から紫 そして藍色
今 この自分に行える何かを
暮れゆく空に投影してると
理由などなく 本能的に感じる事が出来るわ そう
ヒトの一生なんて儚いモノよ
遥か彼方から届く光を見ることなく
朽ち果てた旅に出るの それが心進む業
それでもヒトは己と世界
対比をしたがり 穢れを纏う
ちっぽけな存在なんだと革めて
認識することで 解き放つ
遠見の幻想 何時かは辿り着けると
おいで 後幾許 歩を進めてみれば
望む世界の礎となるわ
ヒトとしてのその悩みも全て消え 望んだモノへと
ヒトの一生など儚いモノよ
悔いなく光るもまた良しでしょう
だけど今を 永遠と呼べるほどに 変える光も在る
おいで 後幾許 歩を進めてみれば
望む世界の礎となるわ
ヒトとしてのその悩みも全て消え 望んだモノへと
八重の雲を 抜けそして初めて
目にする星の海は 物悲しい
空の上か それとも深い海の底で出会う次の世界
ヒトの環から外れた明け星よ
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