歌词
遥か彼方 彼岸の絵に色味のない折れた花
向こう側で佇むのは在りし日の貴方の影
舟に乗る横顔も忘れて空白は赤く染まる
伽藍堂に咲く花は静寂に問う
「壊されてしまう物に価値はあるの?」
斯くて続く此岸の日々 忘却に揺られた花
こちら側を蝕むのは去りし日の貴方の声
夢に見る面影も霞んで空白は黒く染まる
伽藍堂に咲く花は静寂に問う
「虚しさだけを集めて意味はあるの?」
消えていく貴方の笑顔さえも (思い出に殺される感情)
流れる川に沿うあの夕陽も (水に映り込む私の顔)
貴方が好きだったあの花も (愛も分からずに伸ばした腕)
忘れていく
薄れてしまう
貴方が消えていく
伽藍堂に咲く花が静寂に散る
「痛みも感じないなら、もう殺して。」