歌词
誰もが皆一度は幼い頃に聴いてた唄がある
もう名前もないけど すべてを忘れてしまったわけじゃない
ふと流れた口笛
「どこでもいい陽が沈む場所へ連れて行って……」
だなんて 物好きね、貴女
赤橙の街 礫霜の道 手を取って 駆け抜けた
明日が来なくたって 昨日を忘れたって
今、始めましょう
さぁ幻想よ 夢を見よ 懐かしい声が呼ぶ夢を
一つずつ夜越えて この未知を暴き続ける
遠き日に刻まれた想いの交わる楽園へ
必ずいつか二人 夢と現の境界さえ越えて
白昼夢にするには 少し勿体無いような気がして
でも現実にしては 不思議で素敵な気配がするじゃない?
「私達の予感は当たるのよ」と その笑顔いつも
信じさせてくれるね 根拠なんて無いのに
星屑の海 月影の意味 目を閉じて 追いかけた
明日もこの場所で 昨日のその先で
また、始めましょう
さぁ幻想よ 繰り返せ 二人だけの夜何度でも
一歩だけ踏み出せば ほら夢が現に変わる
遠き日に残された 追憶が集う 憧憬に
想いを馳せて君は消える 私を一人だけ残して
またいつか夏の日に 二人笑って出会える様に
読みかけの物語 永遠の約束にしようか
またいつか冬の日に 二人並んで過ごせる様に
花束は夢語 溶けた夕風に乗せて
さぁ幻想よ 夢を見よ 二人を繋ぐ唄の夢を
理の先にある 楽園で誰もが歌う
遠き日に忘られた その唄の名は≪童祭≫
必ずいつか出会う 夢と現の境界さえ越えて
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