歌词
悴む日々に 深々と雪が積もりだして
一人佇み 春を夢と描いてた
吐いた息は どこまでも白く伸びるから
握る拳 ポケットから出せずいて
守るべきもの 弱さは見せないように
いつまでも 足元に隠していた
雪が降るから 空を見上げていた
白い誇りを 長く靡なびかせて
まるで葉を散らした木々のように 凍えた心で
時間の流れが 付いた足跡と残るから
次を踏み出すことができずにいるんだよ
それでも 空は今日も廻り続けてるから
科学じゃ語れない 暖かな想い抱え
暗く 冷たい大地に眠る 息吹を
踏んでしまわぬように また歩き出したら
いつか終わりは 必ず来るから
それと等しく 春は訪れる
頑なな蕾も いつか花を咲かすと信じてる
蒲公英は 簡単に 風に揺れ飛んで行く
他人が笑う でもいつか一緒に笑えればいい
雪が止むなら 少し悲しいと
いつか想える 春が来るならば
そのくらい 明日も今日も 生きていい
雪が降るから 空を見上げていた
白い誇りを 長く靡なびかせて
まるで葉を散らした木々も花を咲かすと信じてる
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