歌词
「同じ」痛)みを分け合うこと
共にあること それだけ願い
終焉を告げて 息絶えた鳥
嗚呼 怯える空は 震えて哭いた
絡まる意識を断ち切って
沈む身体
何もかも 傷つけてしいく
歪む心で 嗚呼
空を凪ぐ旋律(requiem)など 僕は知らないから
「誰のものにもならない」とだけ
遺す言葉に 揺れる面影
琥珀の月が 満ちては欠け
嗚呼 宵を連れゆく 風が嘲笑う
呼吸に侵されて拡がる
傷痕から
何もかも 手に入れたはず
君の心も 嗚呼
斬り裂いた 絶望の馨が 切っ先を彩る
空は問いかける
「何を待つ―？」
僕は真実すら 持たないまま
何もかも 捨ててしまおう
君だけでいい 嗚呼
空を凪ぐ 旋律(requiem)なら 君が知っているから
深い安らぎが 満ちていく
朽ちた楽園を 包んでいく
空を染めていく太陽を
君の歌声が導いて……
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