歌词
さよならイノセンス-初音ミク(初音未来)
ありがとうとか
ごめんなさいとか
愛してるとか
そういう当たり前な言葉が
喉元でつっかえて逃げてく
ちょっとした優しさなんて
本当はどこにもなくて
結局誰かの幸せは
自分の自己満足でしかないんだ
相手の立場にたつことは
意外と難しくて
頭で分かっていても
理想論を掻き壊していく
夢とか希望は
叶えた人が言う言葉であって
その影に何億もの失望が
渦を巻いているから
きっと僕らはいつでも
ちぐはぐなまま生きてくんだ
鼓膜がやぶれるくらいの大音量で
ノイズだらけの道を
進んでいくんだ
もっともらしいことを
いってる割に冷酷で
自分に有益なことだけを
追い求め突っ走っていく
上辺だらけの慈しみに
触れる度にゾッとして
こういう人間がいるから
ダメになると悲観していたんだ
いつも思い出すのは
鏡の中の自分で
最後は自己嫌悪の
繰り返し繰り返し堂々巡り
噂話花咲く
隣の席の音楽プレーヤーでは
僕らの憧れのシンガーが
「問題は今日の雨」と歌ってた
きっと僕らはいつでも
でこぼこなまま生きてくんだ
晴れの日も雨の日も風の日も
ノイズだらけの道を
進んでいくんだ
さよならイノセンス
さよならイノセンス
さよならイノセンス
さよならイノセンス
それでもきっと
僕らはいつまでも
ピュアなイノセンスを
信じているんだ
掴んだ真実が粉々になっても
雲の向こうに光る星を
探しているんだ
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