歌词
昔々のお話です
[00:OO.001]
ある日、亀がのそのそと道を歩いていると、兎に出会いました
[00:O3.370]
よう~亀くん、体の具合でも悪いのかい
[00:O5.241]
いやあ、兎くんか、僕は別にどこも悪くないよ
这是很久很久以前的故事
だったら、なんでそんな風にのろのろと歩いているんだい
一天,乌龟慢吞吞地走在路上的时候,遇到了兔子
こんな調子じゃ、そこの水飲み場に行く間にも日が暮れちゃうよ(笑う)
哟~乌龟君,身体不舒服吗
もう、ほっといてくれ、これが僕の普通の歩き方なんだ
啊~是兔子君啊,我挺好的啊
そうか、君は僕のように速く走れないんだね かわいそうに
那为什么走得那么慢
兎くん、君は足が速いのが自慢みたいだね
你这速度,走到那边的饮水处的时候太阳都落山了(笑)
そうさあ、僕はびょんびょんはねることできるからねそこいらの奴らには負けないさ
你别管我,我平时都是这么走的
うんん、そんなことを言っても、僕だって、君には負けないよ
这样啊,你没法像我一样走得这么快呗 怪可怜的
ええ、こりゃ驚いた、君は僕より足が速いっていうのかい
兔子君,你好像对自己的速度很有自信啊
ああ、嘘だと思うなら、競争して見ようじゃないか
那当然了,我可是能轻轻松松地蹦蹦跳跳的跑步。在这方面才不会输给你。
おいおい、本気かよ
哦吼,就算你这么说,其实我也不比你差
本気だと思う、明日夜明けに野原まで来てくれ、ぼくのほうが速いってことを証明してやる
欸,难道说你比我跑得快吗
そこまで言うならしょがないなあ、行ってあげるよ
你要是不相信,就来赛一场
よし、約束だからな わかったなあ
喂喂,你来真的?
亀はそう言い残すと、またのろのろと歩いて行ってしまいました
那当然。明天太阳出山前来草原这边,我来证明还是我跑得比较快
亀くんも意地っ張りだなあ、やれやれ
你都说到这份上了。。。真没办法啊。。。我会来的
そして、あくる朝
好,那这就说好了 你可得记住了啊
ねむ~
说完,乌龟依然那样慢吞吞地走了
こんなに朝早いと眠いよ
乌龟君还挺倔啊,啧啧啧
兎が眠い目をこすりながら、野原にやってくると、亀はやる気満々で、もうきていました
第二天
おはよう、兎くん
好困~
おはよう、ねえ、君やっばり競争するつもりなのかい
起这么早好困
もちろんだよ
兔子揉着惺松的睡眼来到了草地,发现乌龟早已充满干劲儿得在等着他了
やめるほうがいいと思うけどな、まあ、どうせ僕が勝ちにきまってるんだからさ
早上好,兔子君
やってみなきゃわからないだろう
早上好,我说,你还真打算跟我比赛啊
ほんっと意地っ張りだな、君も、そんなに負けを認めるのが嫌なのかい
那当然了
そっちこそ、僕に負けるのが怖いんだろう
你还是放弃吧,毕竟赢得肯定是我
そんなわけないだろう
不比一场怎么知道
仕方がない、やってやるか
你还真是挺倔的,就这么讨厌认输嘛
兎は馬鹿にしたように笑いながら、亀を見ました
你才是害怕输给我吧
それで、どこまで走ればいいんだい
才没那回事儿
あの丘までさ
真没办法,来比吧
亀は野原の向こうの丘を指差しました
兔子不屑地笑着看着乌龟
そろそろ空にお日様が昇り始めて、丘のてっぺんを金色に照らし出しています
那么,跑到哪儿算结束呢
あの丘のてっぺんに先に着いたほうがかちってことにしよじゃないか
那边的小山丘是终点
よし、わっかた
乌龟指向对面的山丘
兎は頷きました
正值太阳升起,直映得山顶金光灿灿
それでは、兎と亀、競争のはじまりです
先到山顶的人赢
ふたりは横に並んで。
好嘞,了解
兎と亀は一斉に走り出しました
兔子同意了
1、2 1、2
于是,比赛开始了
びょん びょん びょん
乌龟和兔子并排站好
朝露にぬれた野原を、兎はびょんびょんと飛ぶように走り、亀はのそのそと這うようにした走っていきます
一起跑了出去
そして、まっすぐ丘を目指して跳ねていたうさぎはあっという間に亀を引き離してしまいました
1,2 1,2
1、2 1、2
我蹦 我蹦 我再蹦
亀はいつものようにのそのそのそのそと走っています。それでも一生懸命でした
在被朝露打湿的草原上,兔子健步如飞,乌龟还是那样慢吞吞地走着
さてと、亀くんはどのあたりかな
很快兔子就和乌龟拉开了距离,直奔山丘而去
ずっと先のほうに行ってしまった兎が、後ろを振り返って見ると、亀の姿がまるで点みたいに小さく見えます
1,2 1,2
ざっとこんなもんさ、だいたい鈍間の亀くんが僕に勝てるわけないだろう
乌龟还是那样很努力地慢吞吞地走着。
兎は得意そうに鼻をぴくぴくさせました
看看乌龟君到哪儿了
早起きしたから眠くなっちゃったよ、どうせここまでくるにもすっごく時間がかかるだろうし、亀くんが追いつくまで、ちょっと一眠りしちゃおう
遥遥领先地兔子回头看了看乌龟,只能看到一个小黑点
兎は大きなあくびをして、薮の陰にゴロンと横になり、そのままググと眠てしまいました
就说了嘛,乌龟君那么慢吞吞的怎么可能赢我
もう、食べられないよ
兔子得意地哼道
兎が眠ている間も、亀は休まず、一生懸命に走り続けていました
起的太早就是容易困啊,反正跑到这边也需要一段时间,等他追上来前我先睡一小觉好了
1、2 1、2
兔子打了一个大哈欠,躺在树丛阴影里熟睡了过去
亀の足はけっして速くありません、だけど力強く、疲れを知らずに、少しずつ、少しずつ、前、前と丘を目指して、走り続けました
已经。。。吃不下了
1、2 1、2
在兔子睡着的这段时间里,乌龟片刻不停的前进着
あとちょっと、あとちょっと
1,2 1,2
亀は頑張れ頑張れと自分を励ましながら、一歩一歩、前に進んでいきます。こうして亀はしっかり一歩一歩踏みしめて、まっすぐ丘を目指しました。それからしばらくして
乌龟跑得并不快,但是却不知疲倦地,一点一点,向着山丘跑个不停
よく寝た
1,2 1,2
兎が目を覚ました、気が付くと、もうお日様は空高く昇って、野原を明るく照らしているころでした
还有一点,还有一点点
ええ、いけない、ちょっと眠りすぎちゃったかも。
乌龟鼓励着自己,一步一步向前迈着步子。就这样,乌龟奔向山丘,稳步前进着。过了一会儿
兎は慌てて飛び起きました。そして辺りを見回して見たのです
睡得真香啊
亀くんはどこら辺に?あれ、全然見当たらないや。でもまあ、亀くんのことだから、まだずっと後ろのほうをのろのろと走ってる違いないな
兔子醒了。回过神来,太阳公公已经高高的挂在空中,照射着整个草原
そう思うながら、うさぎは丘を目指して、走っていきました
糟了,好像有点儿睡过了
楽勝 楽勝
兔子连忙起身,环绕着四周
それからあっという間に、兎は丘の麓に着き、そのまま一気に丘を駆け上がりました。そして、すぐに兎は丘の上にたどり着いたのです
乌龟君在哪儿了?啊嘞,没看到龟影啊。不过,毕竟是乌龟君嘛,肯定在后面慢吞吞地跑着呢
到着
这么想着,兔子向着山丘跑去
兎が丘のてっぺんにやってきてみたら、平べったい石みたいなものがあるだけで、亀の姿は見えませんでした。
轻松 轻松 小事一桩
やっばり亀くんはまだだったか、僕の勝ちだな。
不一会儿,兔子就跑到了山脚下,一口气上了山顶。
兎は得意そうに鼻をひくひくさせた、その時です
到啦
おおや、遅かったね、うさぎくん
兔子到达山顶左右看了看,只有一块扁平的石头模样的东西,看不到乌龟的身影
平べったい石みたいなものがむっくりと起き上がりました。
果然乌龟君还没到啊,我赢了
き、きみは、亀くん?
兔子得意地哼道 就在这时
兎はびっくりして、口をポカーンと開けてしまいました。石みたいに見えていたのは亀の背中だったのです。とっくに丘のてっぺんについていて、一休みしていたのでした
哟呵,你来啦,兔子君
どうやら勝ったのは君じゃなくて、僕のようだね
扁平的石头不紧不慢地站起身
そう言って、亀はニッコリと笑いたのです
你,你是,乌龟君?
そ、そんな
兔子大吃一惊,下巴快掉到了地上。那石头模样的东西正是乌龟背后的龟壳。乌龟早就到了山顶,正在休息
ね、だから言ったでしょ?僕は負けないよって
这么来看,赢家是我不是你咯
こんなはずじゃなかったのにな、途中で居眠りなんかするんじゃなかった
乌龟笑道
どんなに優れた才能があってもたゆまず努力しているものには敵わなくなる、というお話でした
怎,怎么会这样
お終い
都说了我才不会输的
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