いつか来るその日のために

歌词
傘を忘れて
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駅前で立ちすくむ
——忘记带伞了
次々と傘を持つ人たちに追い抜かれていく
——呆呆地站在车站的前面
家路を急ぐ理由がある訳がなかった
——拿着伞的人一个接一个陆续走了
ガラス越しに映る自分の顔を見ている
——着急回家的理由对我来说没有吧
今日は何か一つでも成し遂げただろうか
——看着窗户里自己的脸
一歩でも前に進んだんだろうか
——今天至少完成了一件事情了吗
自分にしか出来ないことなんてないけど
——至少向前走了一步了吗
自分に出来ることは精一杯やったんだろうか
——虽然没有只有自己才能做到的事情
今の自分は一体どのへんにいるのか
——但是自己能做到的事情是否全力去做了呢
こういう時に携帯やネットは少しも役に立たない
——现在的我,到底是处在什么位置呢
自分の居場所を誰かに聞くことはできない
——在这种时候手机和网络也帮不了我
どうやら雨脚は強くなっているようだった
——就算向谁打听我的住所,也不见得有人知道
日々の螺旋階段の途中で振り返ると
——总感觉,雨好像越来越大的样子
そこには一昔前の自分がいる
——在一天天循环的生活中回首
あの頃の俺はとても必死そうに見える
——身后的地方是以前的自己
数年後の俺は今の俺をどんな風に見るだろう
——那个时候的我看起来是那么拼命
そんな風に毎日ひとつずつでいいから ブロックを積み上げ
——几年后的我会怎么看现在的我呢
かけのぼっていつかわ——
、就这样每天都一点点累计根基
あの月まで行くってのは無理だとしても
总有一天能飞越吧
そこから見える景色はきっと悪くないだろう
——虽然到不了月亮的高度
それにしても時間が過ぎるのは早いから
——但是在那个高度看到的风景一定不会差吧
はるか遠くに見えるオアシスがたとえ蜃気楼だとしてももう迷う暇はないよなあ
——就算这样时间也过得太快了吧
待(ま)ってろ 未来、すぐに行く
——就算远方的绿洲是海市蜃楼,也没有迟疑的时间了
あの日投げた小石の波紋はいつの間にか
——给我等着未来,我现在就来了
ゆっくりと広がり対岸へ届いた
——那天扔到湖里的小石子激起的涟漪什么时候
驚いたことに揺れる水面に映るのは
——慢慢的扩散到了对岸呢
他(ほか)でもない未来の自分だった
——让我感到惊讶的是摇晃的水面里倒映的
さざ波に乗って上流から下流へ
——不是其他人,是未来的我
手作りの笹船は時に迷いながらも
——乘着涟漪从上流往下流去
ゆっくりと確実に進むことをやめない
——手做的竹叶船虽然有时会停下
もうすぐ海が見えるはずだ
——但是慢慢坚定地向前,不放弃前进
——应该马上就能看到海了吧
旅の途中で疲れ切って座り込む
しばらくすると見知らぬ人がやってきて どこから来たのかと屈託なく尋ねる
——旅途中因为太累,找了个座位把自己塞进去
警戒はしたが何の心配もなかった
——过了一会一个不认识的人毫无顾虑来问我来自哪里
他愛ない会話とくだらないジョークで
——虽然有点戒备,但是并不用担心
いつの間にかバックパックは思い出でいっぱいだ
——不过是一些打发时间的闲谈和无关紧要的笑话而已
人と人が繋がるのはいつだって一瞬
——不知何时起我的背囊里装满了回忆
サンキュー、これでまた歩き出せる
——人和人之间的关系往往只在一瞬间
色褪せる記憶に焦ることはもうない
——谢啦,这样我就能继续走了
大事なことは全部書き留めてあるから
——因为回忆褪色而焦虑的事情不会再有
誰が何と言おうと戸惑うことはもうない
——因为重要的事情全部都写下来了
この先に必ず待ってくれる人がいるから
——因为谁的话而迷惘的事也不再有
もう無理だと思う瞬間にこそヒントがあり
——因为前方一定有等我的人
必ず次に進むべき一歩があった
——在想要放弃的时候,给自己一个暗示
そんなことを俺は最近になって知った
——一定有继续下去方法
今思えば何の心配もなかった
——那是我最近才知道的事情
——现在想起来已经没有什么好担心的事情了。
あの日書いた言葉の断片はいつの間にか
ゆっくりと時を越えあなたへ届いていた
——那天写下的话的片段不知何时
何気なくあなたがそれを口ずさむたび
——慢慢的穿过时间来到你身边
言葉は何度も生まれ変わりあなたの当たり前の世界を新しく彩る
——平静地在口中一遍遍重复
時には冷え切った指先をほぐして
——这些话不断刷新你那理所当然的世界的色彩
夜明けまでを共にするってそんなこと
——偶尔放松冰冷的指尖
そろそろ俺は信じ始めている
——到天亮为止会和你在一起那样的事情
あの日投(な)げた小石の波紋はいつの間にか
——我差不多要开始相信了
ゆっくりと広がり対岸へ届いた
——那天扔到湖里的小石子激起的涟漪什么时候
驚いたことにゆれる水面に映るのは
——慢慢的扩散到了对岸呢
他でもない未来の自分だった
——让我感到惊讶的是摇晃的水面里倒映的
さざ波に乗って上流から下流へ
——不是其他人,是未来的我
手作りの笹船は時に迷いながらも
——乘着涟漪从上流往下流去
ゆっくりと確実に進むことをやめない
——手做的竹叶船虽然有时会停下
もうすぐ海が見えるはずだ
——但是慢慢坚定地向前,不放弃前进
カレンダーをめくり、運命(うんめい)はめぐり
——应该马上就能看到海了吧
目(め)を瞑れば広がる無限に続く銀河
——一页页翻着日历,一天天翻看着命运
あれほどまでに遠かった星たちが今では
——闭上眼睛面前是无限扩散开来的银河
随分と近い手が届きそうだ
——那种程度远的星星们现在
そんなことを夢見て今日も眠りにつく
——近的仿佛随便一伸手就能碰到一样
今日よりも明日が美しいとは限らない
——看着这样的梦今天也这么睡着了
でも吹き続ける風が
——明天不一定会比今天美
岩の形を変えることがあるなら
——但是如果风一直吹
なんて思えばまだやれそうだ
——也能改变岩石的形状
专辑信息
1.Pellicule
2.いつか来るその日のために
3.君 (能動的3年間)
4.未知との遭遇
5.タマトギ
6.銀河鉄道の夜
7.もしもこの世に言葉がなければ
8.迷宮 I
9.迷宮 II
10.偽物の街
11.風よ吹け