歌词
そして心臓は脈を打った
去り行く一切には見向きもしないで
まるで遠ざかる風船みたいだ
どれだけ願っても戻りはしないさ
息を吸って 息を吐いて
時計に合わせて 心は動いて
僕らは前にしか進めないんだ
どうか僕らを追い越して往け
哀しみはいつだって外から見送るものだった
幸か不幸か 僕らの人生は有限
立ち止まって悩む時間なんてないから
汽車は心臓を抜けた
もしも世界が明日終わると知って
それでも誰かが林檎を植えたとして
いつかその木は実を成すのだろうか?
そんな疑いばかり抱いていた
灰になって風に吹かれた
期待はしないで 風船は彼方
言葉はさよならに使い果たしたいから
どうか僕らを見過ごして呉れ
哀しみに苛立って何度も見出す弱さ等
幸か不幸か 僕らの人生は有限
立ち止まって拓く未来なんてないから
北は曇天の向こうだ
心は生きたがっている 頭はそれを知っている
乗り遅れるな これは終電だ
どうか僕らを追い越して往け
哀しみはいつだって外から見送るものだった
幸か不幸か 人生に往復はないさ
振り返って見える希望なんてないから
汽車の往く方が明日だ
そして心臓は脈を打った
その時 汽車が動いた
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