歌词
組曲「九尾」〜玉藻前-陰陽座
作詞：瞬火
作曲：瞬火
ねえ童賺（らべすか）しは仕舞にして
さあ傍（ば）に座（）して
あな徘徊（もとお）る如（と）濁らせても
夜は徒（だ）深ける丈（け）
此の躯（）は御身（んみ）のものぞ
艶場（やば）と寝腐（くた）り揺られて眠る
見詰（つ）めるより抱いて震える迄
太刀風（ちかぜ）より強く崩れる迄
囁（さや）くより枕（）いて燃え切る迄
寝（）る魂（ま）より甘く酔（）い痴る迄
ねえ其れで少しは男（とこ）せらば
さあ振りを見せて
あな裲襠（ちかけ）の褄（ま）引き張るとは
如何（か）に不得手（えて）に非（ら）ず
夜の羽根がはらり落ちて
火照（て）る芋虫（し）がふわり浮かぶ
密（そ）めき色に焼かれて堕ちる
見詰めるより抱いて震える迄
太刀風（ちかぜ）より強く崩れる迄
囁（さや）くより枕（）いて燃え切る迄
寝（）る魂（ま）より甘く酔（）い痴る迄
嗚呼痺（び）れる爪先投（）ぎ
打場（ちあ）げし肩を撫でる
濡れ通る褥（とね）泳ぎ寄せ返す濤（み）に
漕（）ぎて扱（）ぎて絶え果てる迄
見詰めるより抱いて震える迄
太刀風（ちかぜ）より強く崩れる迄
囁（さや）くより枕（）いて燃え切る迄
寝（）る魂（ま）より甘く酔（）い痴（）る迄
惚（）げり
立ち居るより抱いて震える迄
舞風（いかぜ）より強く崩れる迄
接吻（ちづけ）より噛んで千切（ぎ）れる迄
鳥羽玉（ばたま）より黒く汚（が）れる迄
融け合う
おわり
专辑信息