歌词
ふと
目醒めて
白んだ
空を
眠たい目で
眺めてた
ん…んん
背を伸ばす
ちいさなからだ
いつもの朝
迎えるの
「おはよう」の声は
いつも独り
ここを訪れる者は
誰もいないから
近づくだけで
それだけで事足りる
裸になるのよ
望んでても
望んでなくても
置き去り
私の
心の在り処よ
はぁ…
ためいき
つく日もあるわ
でもほんとは
それなりに
みんな
言の葉
持たぬ者たち
集い集いて
廻るの
赤い
空の下
心許す
ほんの一握り
それで十分よ
畏れられて
遠ざけられても
淋しくないから
望んでても
望んでなくても
集まり離れる
私じゃない
ふかい
地面の底でも
感じる
確 かな
あたたかな息吹
心に開く
穴は見えなくて
誰にもわからない
それを埋める
いのちの栄養
それもわからない
望んでても
望んでなくても
わたしは
覗ける
感じられる
いつも
誰も気付けない
置き去り
わたしの
心の在り処よ
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