歌词
もはや見飽きている
うららかな晴天を遮り
進む舟は何処へと
向かって往くのだろうか
何の根拠もなく
飛び立つのはきっと陽気のせい
それも"おかしき"ことと
構わずに追い続ける
この空に散った光
ただ夢中で手を伸ばし
春霞たなびくなら、
山桜を彩って
目的すらぼやけさせ、
ただ舟の後追う
移ろい往く儚さよ
少女の無邪気さもまた
微笑みだけで語れず
何かを傷付ける?
今降り立つ空揺れて
ふと予感胸に過ぎる
輝く舟に漂う
拭い去れぬ哀傷は
戯れの訪問者に
戸惑い投げかける
見下ろした景色に今
大きな影目を奪う
ふと我に返れば、まだ
何も手には出来ず
求めたものなど
ここに
ないことはわかっている
それでも追い掛けている
やがて見えるはずの
真実(答え)
---終わり---
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