歌词
この舞台(ステージ)終わらせて
動き出さなきゃいけないね
戸惑いに染まるよ
聴き飽きぬ古い呪文
ひとりモノクロの景色を繰り返しても
時の流れは
すべてを塗り替えたがるから
置き去りのままここにいる
スピードは加速してゆくけど
今でも、忘れていない
躊躇いはどこにもないはずなのに
手に残る感覚は消えなくて
見上げた視界に白い息が昇ったら
粉雪が舞い落ちて、冬が来た
冷たい肩につかまり
風を切り進んでった
懐かしい記憶は
怖いほど綺麗な過去
目に焼き付けられたのは
幼さ故に
この新しい感情はいつの間にか
過去の私を塗り潰していくよ
それは私自身を操ってく
「最善」の方法なのに
哀しみは消せども 未だ消えない
寂しくはないはずと口ずさむ
今でもたゆまず連なる想いの糸は、
綺麗だね 切なさを織り成して
あれからどこにも行けないままで
感情が動いてもその時に
心がきしみを鳴らして奏でるメロディ
痛みさえ 私には大切で
きっと躊躇いは
どこにもないはずなのに
手に残る感覚は消えなくて
見上げた視界に白い息が昇ったら
粉雪が舞い落ちて、冬が来た
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