歌词
誰かの優しさを拒んで
「優しくなりたい」と歌った
少年はまだ優しさ
なんて知らずにいた
ひとりぼっちのまま歩いて
なにも知らない僕のこと
笑ってくれるかな
立ち止まって振り返れど
遠ざかる日々に
戻れはしないんだろう
強がって膝を抱えて
こぼれた泪を隠すんだ
さよならも言えないまま
また今日が過ぎてゆく
ありふれた言葉で紡いだ
ありふれた僕の想いじゃ
誰にも届かないこと
わかっていたんだろう
優しくはない世界にまた
優しさをもとめてしまっては
途方に暮れるんだろう
また今日も降りしきる雨
あふれた泪を隠すよう
くだらない夢の続きを
また君と描けたら
降り止まない雨もいつか
上がるからと笑えたなら
水溜り飛び越えて
ほら行こう
強がって膝を抱えて
こぼれた泪を隠すんだ
さよなら
あの日の僕がまた泣いていた
また今日も降りしきる雨
あふれた泪を隠すよう
優しく頬を伝うよ
滲む前に行かなきゃな
专辑信息