歌词
编曲 : オッカ
夜な夜な都を騒がせる
砂漠の主の語り草
まことかいなか昼が問う
全てまことと月は言う
夜な夜な女を召し上がり
朝には非情にこともなげ
寝そべる彼の美女は誰ぞや
尋ねても死人に口はなし
禁断の扉の向こう側の
晩餐の宴、断末魔も
いやはやもう聞き飽きた、ああ!
「侍女は何処だ?」
「ん、またお呼びだわ...」
「お前達!」
「はい...今すぐ」
「王様(おうさま)の名(な)に!」
「やれやれ」
「はいはい」
灼熱が踊る砂の上を
ラクダの影が渡っていく
乾いた風吹く黄金色(そらのいろ)
それは全て「あなた様のもの……」
「んん?」
乾いた風吹く黄金色(そらのいろ)
それは全て「あなた様だけのもの」
金色の砂漠が秘める伝説よ
固く固く道を閉ざす洞窟よ、いざ开け
この世の全てが全てを我が物に
然らば誰の手も及ばぬ砂の下
もしもし王様そろそろ目をおさましになる
日に日に増えるは尸
日に日に女は减るばかり
この庭に蝶がいないのなら、野に咲く花を手折ろう
野に咲く花がないのなら、手近な小鳥もいいだろう
无慈悲な太阳が愛でる砂の国
神でさえ决して知らざる輝きは誰がために
今宵も明日も全て仰せのままに
月夜に花咲く芳しき華を
青い月が踊る砂漠の上を
女の影が渡っていく
乾いた風にたなびくは深い瑠璃色
唇が纺ぎだすめくるめくサハラムシカ
金色の砂漠が隠す財宝よ
固く固く道を閉ざす洞窟よ、いざ开け
この世の全てが全てを我が物に
然らば誰の手も及ばぬ砂の下
无慈悲な太阳が愛でる砂の国
神でさえ伏して羡む輝きは誰がために
虹色の蝶の羽など籠の中
決して逃げられぬようにと砂の下
灼熱の先、未だ見果てぬ砂の梦
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