歌词
真紅に染まる夕嵐
遥かな空へ立ち上る
研ぎ澄まされた殺意に溺れて
千尋の暗闇まで 沈んでゆく
輪廻と悲しみ （凌ぐ）
罅割れた記憶に （宿る）
「もう諦めてやろうか（それで）
最後まで 戦い続けよう？」
現と夢に彷徨う
逆らうことさえ
忘れてしまった 自分自身は
どれだけの力を持っていたか 知らない
見えぬ傷跡に触れる度に
熱く燃える血汐 胸に湧いた
無垢な紅蓮を 全て受け止めよう
満月に結んだ誓い
涙の雫となり 心鎮めた
深く埋めてた憧れ いつしか
思い出せぬほど薄くなっていた
果てなき憎しみ （延べる）
仕組まれた定めに （廻る）
「もう諦めてやろうか（それで）
最後まで 抗い続けよう？」
何も顧慮せず尋ね
落ち着く先まで
辿り着いていた 自分自身は
誰かのために生き残ってるの 知らない
いつか 虚飾の姿剥がされ
そのまま燃えて消えなましものを
無垢な紅蓮を 限界まで放つ
末永く誓ったこと
薄暮に咲く徒花の一輪だけ
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