歌词
ひっぱるほど縮んでゆく、
かた結びのような愛と、
広がるほど薄まってく、
みんながみんなを
愛そうとする心。
僕らはそう、
あの地平線のよう、
空と大地の、
どちらが描くのか、
わからない曲線。
終わりは恐ろしい、
受け入れたくはないけど、
頂上の無い山も、
ただの、ただの、
苦痛でしかない。
それでもただ、月は輝いて、
生きる意味を、
夜明けまで語った。
あさやけのうた、
絶望をすべて癒やせるほど、
この世界は
安っぽくできてないだけ。
あさやけはほら、
狂ったようにすべてを照らす。
この鎖を絆に変える、
雄叫びをあげろ。
二つも三つもあったら、
とっくに飛び降りてるだろう。
そのたびどんな気分だろう、
命が一つで良かった。
-talking-
あさやけのうた、
母のくれたこの時間。
赤く染まった、
父のくれたこの空間。
凍えた耳と、
肺を突き刺してく冬の匂い。
この鎖を絆に変える、
雄叫びをあげろ。
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