常夜灯

歌词
いつか見た夢のあざやかさは
現実の恋より
よほど悩ましい
南洋植物深い緑
息苦しいほど
葉を茂らせる部屋
果てしなく眠れない
やりきれない夜は
常夜灯のまたたきと
都会の眺め危ない恋
愛を口に出すそのわりには
どこか投げやりで
うす笑いばかり
汗とアルコール重ねる肌
さよならも無しに
身じまいをすませ帰るあいつ
果てしなくつづく
やりきれない夜は
常夜灯をかすめ翔ぶ
記憶の羽音ながめてる