歌词
乾いた肌 絡む砂 風の匂い どうやって向かう
意識してる 先の話 代わり映えの無いような荒野を進む
鉄が軋み 音を立て 子供たちは怯えて過ごす
皺を刻む 年月だけ 鳥が見てる こうしてる現在もまだ
詞が何もかもを作った 誰かが何もかもを変えて進んだ
枯れ果ててる 錆びついてる
踊る影と散らばる跡 こうやって終わる
暗がりからうかがうもの 塞いだ目を忘れて荒野を進む
詞で何かを望んだ 時間が優しく誰かを殺していく
彼らのせいにしたって 何も変わりゃしないさ
君が望んだものは どこにあるのさ
傷ついた跡にだって 火の粉は降りかかる
飛び出した影がもう消えた
この夜から 目覚めたあとに
歩き出せば どこまで届くのか
止まらない 話は終わり
咲いている 花が揺れてる この荒野で
長靴には穴が空く 雨の向こう どうやって進む
醜いまま走っていく 隠した痣 誰かが指を指した
詞で何かを望んだ 時間が優しく誰かを許していく
誰かのせいにしたって 道は変わりゃしないさ
僕が望んだものは どこにあるのさ
傷ついたままでだって 嵐はやってくる
雨曝しの君が見えた
冷たいまま 悴んだ手を
ポケットに突っ込んで歩いた
誰かの歌が聞こえる 遠ざかる
心の距離を 気にしている
ここから 始まるのでしょう
時がすべて 吹き流して行って
止まらない 歩みの先で
咲いている 花が揺れてる この荒野で
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