歌词
イデアの眼鏡が寄り添うのは
識別可能な範疇だけ
ノイズの擬態 個包装みたい
類型的煽動に気付いて
生まれ落ちたこと
疑わずに済めばよかったのに
まなざし揺らす 微粒子が
透明な夢を呼ぶ
大圏航路を描けるのは
星の思惑を知る者だけ
題名の無い造形を見たい
偶発的衝動を許して
捜し求めること
可視光の無い沖を照らすこと
確かに根付く理が
与えた色を知る
ありふれた今日の
片隅に散らばる きっかけが
欠伸をする君のもとへ
飛んでゆく
ここで生きること
途方もなく遠く 果てしないこと
まなざし覗く 微粒子に
透明な夢を見る
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