歌词
蝉時雨の中 追いかけた幻
寂しくなんてないと 僕はひとつ嘘をつく
陽射し強くなって 手のひらを返して
「今年の夏は暑いね」 そんな季節も終わり
君に会ったその日から 僕のココロは痛いまま
でも本当は気付いてるんだ ヒトリ、二人描いた今を
君に触れたいと 差し出す右手
恥じらう頬眩しくて そっと視線を外した
帰り道に咲いた 打上花火
僕の歩みを止めて 儚く消える
明日、朝に 僕の隣に
君がいたなら それで幸せ
熱を帯びた 淡い吐息は
蛍火のように 灯せ、僕ら描いた未来を
華やいだ街に 二人駆け出す
少しでも近くへと 熱を感じていたいから
憧れだった空 光瞬く
星の輝きですら 掠れてしまいそうで
いつか君と願った 幼い約束よ
永遠に咲き誇れ 僕ら描いた未来まで
光 空に 走る 走る
君に 笑顔 届けるまで
明日 空は 晴れて 晴れて
僕の 心も 晴れたらいいな
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